俳句のきた道 芭蕉・蕪村・一茶

俳句のきた道 芭蕉・蕪村・一茶
俳句のきた道 芭蕉・蕪村・一茶

古典を知ったら、俳句がますますおもしろくなる! 今につながる俳句400年の歴史、その流れをつくった江戸の三俳人は、それぞれ伝統を大切にしながら、つねに新しい表現に挑戦しました。個性ゆたかな俳人たちはどのように生き、何をめざしたのでしょうか? 名句、名言、そして俳句のこころをたっぷり味わえる一冊です。

小林一茶目当てだったので、ちょっと不満

松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶と言う三人の代表的な俳人の、それぞれの生い立ちや作品の傾向などが書かれているのが本書になります。岩波ジュニア新書となっていますが、ジュニアって中学生までが対象なんですかね?流石に渋過ぎるでしょう?と思いますし、中を読んでいると、確かに子供向けと思える箇所。具体的には、ここを平仮名にするかね?と言う点があるのですが、普通に難しい書籍だと思います。

分かってはいたのですが、俳句は根本的に教養がないと理解をする事が出来ない。俳句を読む側も聞く側も、基本的には教養が求められるジャンルである。と言う事を再認識しましたね。なので、読んでいても、つーー。と言う感じで読み流す。と言う感じになってしまいまして、読んでいて、え?そうだったの?と一番驚いたのが、台風の事を昔は『野分』と言っていた事ですね。これはこれで季語になりますので、大事な事になるのですが、感覚的な話になりますが、一般的な人であれば、野分が台風を指している。と理解出来る人の方が少数派でしょうね。

こう言う形で、難しい書籍ですよ。ただ、その文として本格的に。とまでいかなくても、俳句ってなんなん?みたいな気持ちがある人が読む分としては勉強になりました。私自身、俳句そのものには、そこまでは興味はない感じで、それよりも小林一茶が、近所を歩いていた事を知ってから、小林一茶個人に興味を持っています。

いくつか小林一茶の俳句も、当然ながら掲載をされていて、本書でも書かれているのですが、目当ての俳句がありませんでしたね。

読む前と読んだ後のイメージとしては、そこまで変化はないのですが、松尾芭蕉=正当な俳句を確立させた俳句の神様、与謝蕪村=俳句もやるけれど絵描き、小林一茶=親しみやすい俳句を書いている人。と言う感覚です。親しみやすい。と言うのは、早い話が私のようなバカでも理解をする事が出来る俳句を多く残してくれた人。と言う事ですね。

与謝蕪村については、絵描きが仕事のメインで、それが売れていた事も書かれていますし、小林一茶については、ちゃっかりとした土地持ちである事も書かれているのですが、当時の俳句の人はどうやってお金を稼いでいたの?と言う観点については、特段書かれていません。この辺りについは、漫画の日本の古典シリーズに書かれていたので、私としては困りませんでしたが、そうした観点についても知りたいぞ!と言う方は下に掲載をしているページでも、読んでやって下さい。

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