白人ナショナリズム

白人ナショナリズム

白人ナショナリズム

慶應義塾大学SFC教授。1967年(昭和42年)、札幌市に生まれる。97年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。オクスフォード大学シニア・アソシエート、ケンブリッジ大学フェローなどを経て、99年より慶應義塾大学SFC助教授、2005年より現職。専攻、アメリカ研究、文化政策論。2004年度日本学士院学術奨励賞受賞。著書に『アフター・アメリカ』(サントリー学芸賞・アメリカ学会清水博賞受賞)、『アメリカン・コミュニティ』『アメリカン・センター』『アメリカン・デモクラシーの逆説』『文化と外交』『アメリカのジレンマ』『沈まぬアメリカ』『〈文化〉を捉え直す』など。

世の中は難しいですな!

知人が読んだらしく、お勧め。と言う事で購入をして読んでみました。元々興味のある分野にはるのですが、難しい話が多いですよね。

トランプ大統領に関しては、メキシコ国境の壁だけは、なんとも作れよ。と今でも思っています。理由としては面白くないですか?滅茶苦茶、金をかけて国境の壁を作った頃にはアメリカが財政破綻をして、メキシコ人も行きたくなくなりました。とかの話だったら、トンチがあって良いですよね。

本作の発端となっているのは、シャーロッツビル事件になるのかな?と思います。リアルタイムでも報道をされていたかもしれませんが、下にも記述をしている、映画で私個人は知りました。トランプ支持者、すげーな。と言うのが率直な感想ですね。常々、銃の乱射事件が起こる度に、こんな事件が起こるのに、何でアメリカは銃の規制をしないんだ?と有識者が言うかもしれませんが、アメリカ人は根本的にアメリカといざとなったら、戦争をする覚悟を持っているんですね。勿論、広野の時代に凶暴な動物や訳の分からん人から身を守る為。と言うのが一番の根源ですが、州兵とかもいますが、あれは、連邦米軍と戦う事もある訳ですね。

取りあえず、シャーロッツビル事件の動画がありますので、どうぞ。

他にも作品に関連をしている動画を下に置いておきたいと思います。

奇妙な果実


私刑によって首を吊された黒人の事を果実として表現をしている作品ですね。ジョジョの奇妙な物語でも、ストーンオーシャンで、そうしたシーンが出てきましたね。これ、犯人が逮捕をされていないケースが多いと思いますし、年齢的に、まだ存命の人も多そうなのが凄いよね。

ブラッククランズマン


たまたま、と言うか、多少なりとも興味はあったのですが、こちらの書籍を見る、一ヶ月そこら前に、こちらの作品も見ていました。その為、書籍の序盤の解説部分だったり、事件についても知っていたので、スムーズに入り込む事が出来ましたね。

作品としても面白い内容となっていて、重いテーマを扱っている作品の割には曲者の黒人刑事のお陰で、そこまで重く感じる事がなく見る事が出来ます。

反グローバリゼーションには賛成

立ち位置的には、日本在住の日本人になりますが、1980年代と1990年初頭まで、アメリカに住んでいて、現地校に通っていて、湾岸戦争の兵隊に送る為の手紙を学校で書かされたぜ。と言う一般的な日本人と違う事を経験した事はあります。

差別的な発言もされた事がありますが、された肝心の私よりも、周りが怒っていましたね。どうした皆?ぐらいに、私に差別的な発言をした人が怒られていて、むしろとちょっと気の毒になりました。当時は日本がバブルで、日米貿易摩擦などもありまして、対日感情が悪化をしていたのかもしれませんが、子供の頃の話なので、分かりません。

見出しにもあるのですが、個人的にはグローバリゼーションには反対です。なので、反グローバルには賛成。と言う形になります。

アメリカの場合には、人種が大過ぎて、何人がどう。とか、そう言う次元ではないのですが、取りあえず不法移民は追い出すべきじゃね?とは思いますよね。それは人種差別とか、そうした話じゃないよね。

だから、アメリカの白人ナショナリズムの一部の思想に合意をするか?と言われたら、それも微妙でして、南米とかを見れば分かりますが、アメリカは黄金時代と自分達で言っている時代に何をしたか?となりますと、他国からの富の収奪なんですよね。自国の富を奪われた国の人はどうするか?そりゃ、富の集まる国に行くよ。当たり前じゃん?その結果が不法移民ではないのか?と個人的には考えています。

それと、なるべく安く人をこき使うにはどうしたら良いか?これは日本でもすき家でしたっけ?松屋でしたっけ?どこか忘れましたが、アルバイト募集。と称して、実は委託契約となっていて、規定数の売上に達していない場合には、残業代を支払わないで、済む契約になっていて、問題になったと思います。

それと同じように、技能実習生と言う形で、農家に主に東南アジアの人を低賃金で送りこんでいますよね?

アメリカも同じで、不法移民であれば、最低賃金を無視して安くこき使う人材として求めているんですよ。なるべく人件費を減らして利益を増やす。そして配当に回す。これがグローバリゼーションの帰結なんですね。最低賃金のアンカーにもなってしまっている。問題だよね。

海外の場合には、チップ制度がありまして、以外と最低賃金で暮らしているはずなのに、合法的な脱税となるチップ制度で、それなりに暮らせるわ。となってしまっているので、気がつくのに鈍化をしてしまっている印象は多少あるのですが、もうアメリカなんて用事もないので、随分行っていないので、詳細は分かりません。今作の著者も、この辺りには特に迫っていないですね。

不法移民に関して、グローバリゼーションを支える最末端の部分にもなります。私個人としてはグローバリゼーションには反対なので、その辺りは白人ナショナリズムの方と、意味合いは違うと思いますが一致をしている部分ですね。

日本にもアベサポがいるぞ

白人ナショナリズムとして紹介をされている白人のアメリカ人ですが、意外とそれなりにいる。と事なのでしょうね。アンケートでも理解を出来る。と言うのが数%以上はいる訳ですから、40人集めたら、数人はそうした考え方の人なのでしょう。

ただ、これは国内でもアベサポと言う、ゴミクズ連中がいるので、決して他人事ではないんですよね。

現在、最新の内閣支持率は30%近くあります。このうちの15%、つまり半分ぐらいは、未だに共産党と戦い続けている、そろそろ亡くなるであろう高齢者なのかな?と思います。この方になると、もう何も言う事はないのですが、昭和は終わったんだよ、爺さん。ついでに言えば平成も終わったぞ。と言う事を教えてあげないとですかね。

問題は残りの希望的な観測としては半分ぐらいのアベサポですね。彼らは白人ナショナリズムとして、本書の中で解説をされている部分としては陰謀論としては同じですね。

現実問題、本書の中でユダヤ人が支配をしている。と言う陰謀論が紹介をされていて、私も軽く同意をしているのですが、それはユダヤ人ではなく、国際的な多国籍企業の支配ですね。はっきりと言えば、アメリカ大統領選挙では、金をいくらでも寄付可能になりましたので、アメリカ大統領はアメリカ国民ではなく、多国籍企業の言いなりです。企業がきちんと儲かれば、社員が儲かる。そんな時代はとっくに終わりましたし、そもそも多国籍企業が進出してきた地域のローカル企業が淘汰をされると、そこで働いていた人はどうなるの?はい、不法移民の候補出来上がり。となる訳です。

なので、個人的にはユダヤ人支配ではなく、多国籍企業の支配には同意をしておきたいのですが、アベサポの場合には、これが朝鮮人の支配だ、売国奴の支配だ。訳のわからん事を言い出す訳です。

そして、総理の都合の悪い事にはフェイクニュースと言い張るんですね。丁度、この書籍を読んだ日に、学校再開。と言う事に合わせて、子供にゴミのアベノマスクを強要している内容のプリントがアップをされた主婦の方がいましてね、これはなんぞ!?と言う事をTwitterで呟いたら、それがアベサポの目に止まったらしく、これは左翼によるデマで、総理を陥れる為の悪辣な手法で看過できない!愛国闘志である、ネットサポーターズとしては、こうしたフェイクニュースを通報しないといけない!と言う気持ちになったのか、取りあえずTwitter社に通報をして、投稿をした方が凍結をされる。と言う事態になりました。

本来であれば、アベサポ界隈から、行き過ぎた自分達の同士の行動を反省するタイミングだと思いますが、左翼による自作自演説まで飛び出す始末ですよね。反知性主義、極まったね。と言う話なのですが、こうした事えを考えると、おい?マジかよ?と思えるレベルの悪質と思えるイデオロギーを所持している人は、実はアメリカよりも日本の方が多いのではないか?

思えば、トランプ大統領が誕生をする前に安倍政権が誕生をしていて、トランプ大統領の当選も、私は随所で言い張っていたのですが、実際にトランプ大統領が当選をしてしまったので、心配になったのか、これから世界はどうなるんだ?と言われたりもしたのですが、私は大丈夫!アメリカよりも先に日本は安倍政権を誕生をさせているから、むしろ先を行っていますから!と伝えていました。

反グローバリズムは達成すべき

反安倍を掲げると、リベラルだ、左翼。と頭のおかしいアベサポに思われるらしいのですが、個人的には、二十歳の頃、日本鎖国すべし!と言い続けた、むしろ、やべー位のレベルで、本書に出てくる、特段の場外ホームランにやべー人達に括られてもおかしくない位の考え方になります。

自分の中でも多少は良い人の気持ちとか残っていて、フェアトレードとかが本当の意味で実現をするのであれば、歯ぎしりをしながら、まだ鎖国を撤回しても良いのかな?と思うのですが、全く持ってフェアトレードは実現をしていないですよね?企業が一方的な収奪をするだけで、それまで仕事を請け負っていた人は仕事を奪われて、新しく仕事が入った!と思ったら、大して儲からない金額で引き受けさせられて、結果、一部の資本家が儲かる。

こうした単語を使うと、マルクス主義か?と思われるかもしれませんが、資本論って読んだ事がないんですよね。恥ずかしい話だから、あまり書きたくないのですが。

結局、ピケティが言っていたように、これまでは戦争でチャラになっていたけれども、大きな戦争もなくなって、それはハッピーだけれども、資本家の金が没収される機会がなくなったから、経済的な格差はドンドン広がっているよ。と言う話でして、才覚で大金持ちになるチャンスは、以前よりも狭くなり、才覚はないかもしれないけれども、真面目である事で、とにかくまともな生活が送れる。と言う時代はなくなってきた訳です。

日本の場合には、新卒一括採用。と言う、その時のアメリカや中国の景気に依存をした運ゲームになりまして、個人個人が内包をしている才能や人間性ではなく、単なるガチャに元々なっていますからね。

白人ナショナリズムと言う点で言えば、彼等の中の多くは別に人種差別主義者ではない。勿論、そうしたケースの団体や考えの人も多いのでしょうが、抜本的な所で言えば、富の偏在とそれを上長しているグローバリゼーションの終焉で、かなり状況は改善をすると思いますけどね。

逆にグローバリゼーションの強烈な推進者の方は、どんなメリットを感じて、そこを推進させているのか?それが良く分からないですね。

トランプは何だかんだで、他の国金を出させたり、グローバリゼーションを推進しながらも、国内に工場回帰を少しは達成をしました。でも、安倍政権はどうでしょう?正規で増加をしたのは、介護職と一部のサービス業。介護職は人口問題になりますので、団塊世代が亡くなれば、必ず業界としてシュリンクをします。今の時点で、すでに経営者が貰うだけ金を貰ってトンズラの事例が発生をしていますが、今後は確実にそうした事例が増えますね。

まさか、中国人の金持ちが日本で老後を迎えたくて、お世話になるって?冗談。それが何年後かは分かりませんが、その頃には中国の方が、日本よりも経済的にも抜群に栄えていて、そんな人はいなくなると思いますけどね。ワンチャンスあるとしたら、今の日本人の年金世代がロングステイとか良いながら、国債をバンバン刷って、財布にしまった金を東南アジアで使っている感じになるかもしれませんが、それは非国民的な行為だろうし、金を使われている方も、気持ちよくはないですよね。屈辱的ですよね。

色々と書いていますが、鎖国しよう。皆で農業をして、太陽が上ったら起きて、沈んだら、寝よう。

追記

アメリカで黒人が白人警察に殺されてしまい。と言う事で、ちょっと下火になってきた印象を受けるので、さらにエスカレートをしなくて良かったね。と言う感じなのですが、トランプが煽るだけ煽っておいて、地下壕に逃げ込む。と言う最高にへタレをしてくれたり、話題に上がったAntifaなどについても、本書ではしっかりと、と言うか、大分冒頭に描かれています。

なお、Antifaが暴動をTwitterで煽っている。と言う事で、トランプが個人的にテロ組織だ!と言って、日本でもアベサポ界隈がAntifa?しれねーけれど調べてみたら、立憲民主党と共産党が何だかTシャツを着ているぞ!とそれ攻撃だ!とやっていましたが、はい、Twitterで煽っていたのはAntifaっぽい立場を取りながら、本当は白人至上主義と言われている方々でした。と言う事で、アホのトランプとアホの晋三信者が国境を遠く超えて共鳴をしてくれて目出度い限りでしたね。

と言う事で、勝手に注目をしている著者が自分が読んだ本を後から読んだ時に妙に感じる優越感よ。なお、日本のマスコミがAntifaの記事を書く前に、アメリカの報道を見て、Antifaが何で襲撃をされてるの?と呟いた、私の国際的な知識の幅の広さよ。と自画自賛を、本当はあまり思っていないのですが、書いてみたいと思います。

白人ナショナリズムと言うタイトルをズバッと入れていますが、結局、日本でこの辺りにフォーカスをしている書籍は少ないです。そりゃ、読んで思ったのですが、ここまで現地で団体に行って取材をしている人なんて、そうはいないでしょうからね。

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