平家語物(漫画:横山光輝)

平家語物(漫画:横山光輝)

平家語物(漫画:横山光輝)

清盛の太政大臣昇進から壇の浦の決戦にいたる平家一門の栄枯盛衰を、無常観を主題に描いた軍記物語の最高傑作―。水滸伝、三国志などの中国戦記ものを長く手がけてきた巨匠・横山光輝が、中世日本の幕開けを告げる内乱の時代を活写する。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。

横山光輝先生なので読みやすい

いくらでも歴史物作品を描いている横山光輝先生に、今回の日本の古典シリーズでは、平家物語に白羽の矢が立った訳ですが、無難と言えば無難ですかね。もっと源氏物語辺りに行って貰いたかった気持ちもあるのですが、無難に置きにいったのでしょう。

平家物語と言えば、大筋の話については多くの人が知っている古典になると思います。私自身も大筋の話については把握をしているのですが、相変わらず平家の名前が覚えられないです。この辺りについては、作者である横山光輝先生もあとがきの部分にて、愚痴のような形で、都度家系図を繰り返しみていた。と言う話が描かれていました。

私自身は熊谷近くに住んでいて、熊谷には愛着もありますので、熊谷直実が出てくるシーンが一番の見せ場でしたね。平家物語でも、山場の1つとして知っている人も多い、自分の子供と同じぐらいの年齢の平家の人間を涙ながらに討ち取るシーンです。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響あり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
奢れる人も久からず
唯春の夜の夢のごとし
猛き者も遂には亡びぬ
偏に風の前の塵におなじ。

あまりにも有名なフレーズですね。

今回の日本の古典シリーズは、結構出ていますが、パートごとに作者が違う形になります。自分のお気に入りの作者の作品。あるいは気になっている作品のみをチョイスして購入をして楽しむのも全然ありですね。もしかしたら、さいとうたかを先生の太平記も購入をしてみるかもしれません。

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