北条氏の時代(本郷和人)

北条氏の時代(本郷和人)
北条氏の時代(本郷和人)

鎌倉幕府150年の歴史をつくった謎の一族、北条氏。
名もなき一介の一族はなぜ、日本の歴史を変えることができたのか――。
北条氏の時代を象徴する「七人の得宗(当主)」を中心に読み解く。

第一章 北条時政 敵をつくらない陰謀術
・鎌倉幕府の誕生
・曾我兄弟の仇討ち事件
・13人の合議制
・ライバル梶原氏、比企氏を次々と滅ぼす

第二章 北条義時 「世論」を味方に朝廷を破る
・幕府きっての武人、和田氏の滅亡
・将軍実朝暗殺事件
・後鳥羽上皇との直接対決、承久の乱

第三章 北条泰時 「先進」京都に学んだ式目制定
・明恵との出会い
・御成敗式目の制定
・天皇の即位に介入

第四章 北条時頼 民を視野に入れた統治力
・「撫民」とは何か
・仏教を政治に生かす
・三浦氏の滅亡
・将軍を次々と取り換える

第五章 北条時宗、貞時 強すぎた世襲権力の弊害
・二度の元寇のもたらしたもの
・改革者、安達泰盛の登場
・霜月騒動で安達氏が滅亡
・御内人、平頼綱の専制

第六章 北条高時 得宗一人勝ち体制が滅びた理由
・高時は本当に「暗愚」だったのか
・後醍醐天皇はなぜ倒幕を考えたのか
・幕府にもっとも近かった足利尊氏の裏切り
・全国で根絶やしにされた北条一族

ガチで北条氏の時代でした

大河ドラマで始まった、鎌倉殿の13人をより、楽しむ為に、歴史は好きだけれども、手薄な時代となっている北条の事を知っておこう。と思いましてね。本書を読んでみたのですが、最後は足利尊氏に滅ぼされるまでの全ての北条を網羅している作品となっていたので、肝心の大河ドラマを楽しむ為に知っておきたい箇所については本書の中では半分程度となっていました。

それでも、こうした機会がないと中々、それ以降の北条時代については知る機会もなかったと思いますので、血管としては読んで良かったですね。

ただし、私自身の場合には、ちょっと特殊な点に注目をしながら読んでいますので、それは後にしておいて、まずは一般向けの感想となりますが、これ北条義時よりも、時政の方が優秀なんではないか?と思えてしまいますね。

また、当時の頼朝に求められいた物はなんだったのか?実権を北条一族が握り始めても、それを御家人達が特段反発をしなかった理由は何故だったのか?そうした事が丁寧に書かれています。書き忘れていましたが、著者は本郷和人さんになります。テレビでも出演をする機会も多いですし、著作も多数ある方になりますので、知っている人も多いと思いますし、あまり難しい言葉を乱発しないで、分かりやすい表現で書き進めてくれているので、読んでいて頭がこんがらがる機会は人名位だと思います。こいつら(当時の御家人達)って、すぐに苗字を変えやがるじゃん?その癖して一族だったりするし、苗字が同じかと思ったら、漢字に同じのを入れていたりと、まー、ありがちな部分になりますが、そこで読んでいて、あれ?こいつはどう言う繋がりの人だっけ?となりました。

比企一族と小代氏

個人的には埼玉県の東松山に住んでいます。駅前にも頼朝を支えた一族!比企一族が大河ドラマで出るぞ!と言う事で駅前にものぼりを出してみたりと、頑張っている雰囲気はあるのですが、あっさりと殺されやがるからね。そして、もう資料ではほとんど残っていない位に消し去られてしまう。と言う事で、細かい事は良く分かっていない人物になります。頼朝の乳母となっていたので、一族上げて頼朝を支援していた。頼朝もそれに応える形で息子の嫁を比企一族から貰ったり、そのせいもあって、頼家の本物の遺影が、歩いてでちょっとした寺にあったりします。頼家の嫁が頼家が殺されて、次は自分が殺される!となって、本物の遺影を持って、実家に逃亡をした為に現存をしていて、鎌倉にも頼家の遺影はあるのですが、それは急いで作り直した物らしいです。

後は相撲取りの小代関ですね。元々は正代と言われている知名に住んでいた武蔵七党の悪党の一族となるのですが、この北条時代になって、九州に飛ばされていく過程が少しですが、書かれていました。

比企氏は時政の時代に滅びましたが、北陸を中心とした(割愛)さらに九州にも独自の知行国を持っていました。

175ページ

この知行国に直接偉い人が行くのも面倒臭いから、それなりに下っ端の人間を送り込む。ちゃんと上納金は送れよ!と言う感じですかね。そこで九州に放り込まれたのが小代氏も含まれていたと思います。この辺りは下に紹介をしているリンク先でも触れています。

宿題

比企能員の子で比企氏の乱で生き残った比企能本は(割愛)比企の館の跡に法華堂を建立します。これが日蓮宗最古の寺院、妙本寺の源流となります。

198ページ

そうなの?日蓮宗最古の源流が、おらが村と言うか、歩いて30分位の距離にあるの?行った事があるはずなのですが、そんな話は全く聞いていなかったので、これは近いうちに再調査をしないといけなくなりましたね。

良かったら、合わせて読んでね♪

上記、全て姉妹サイトになります。巡った場所などを記事にしているのですが、コロナでちょっと停止中ではありますが、同じサイトの管理人です。今回の鎌倉時代に関連性の高い記事のみをピックアップさせて頂いています。

北条氏の時代を読んでみよう♪

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