漂流するトモダチ アメリカの被ばく裁判

内容紹介

「福島第一原発が水素爆発を起こし、レーガン乗組員約五千人は
大量の放射線を浴びました。ここにいるリンゼイもその一人です」( 第一章から)

2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故から7年。
当時、アメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガンなどで
救援活動「トモダチ作戦」に従事した兵士らが
今、放射線被ばくの影響とみられる様々な病で苦しんでいる。

東京電力などに対して救済基金設立を求める訴訟の原告は400人を超え、
現時点での死者は9人に達しているが、アメリカでの訴訟の行方はまだ見通せない。
本書は、事件直後から最前線でこの動きを追ってきた
2人の日米ジャーナリストによる最新報告。
内容(「BOOK」データベースより)
東日本大震災から七年。称賛されたトモダチ作戦の裏で、従事した兵士たちは白血病など様々な病を発症していた。恐るべき被害の補償を求め、元兵士らが提訴。現在、原告数は四〇〇人以上にのぼる。誰が、何を隠そうとしているのか―日米のジャーナリストが被ばくの真実を追った。

著者について
●田井中雅人(たいなか・まさと)
朝日新聞・核と人類取材センター記者。横須賀支局、外報部などを経て、2007年から10年カイロ特派員。アメリカ軍空母に同乗取材し、インド洋での海上自衛隊からの対テロ戦争用の給油が対イラク戦争に目的外使用された疑惑を報じる。国際報道部デスクを経て、2012年度フルブライト・ジャーナリスト(米ハーバード大客員研究員)。著書に『核に縛られる日本』がある。

●エィミ・ツジモト
フリーランス国際ジャーナリスト。アメリカ・ワシントン州出身。アイルランド、ニュージーランド、オーストラリア、日本に在住し、日系人移民の歴史や捕虜問題を始め現代史に関する記事を多数発表してきた。近年はアメリカの政治・外交やトモダチ作戦訴訟についての記事を日米の雑誌などに寄稿している。著書に『消えた遺骨』がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田井中/雅人
朝日新聞・核と人類取材センター記者。横須賀支局、外報部などを経て、2007年から10年カイロ特派員。アメリカ軍空母に同乗取材し、インド洋での海上自衛隊からの対テロ戦争用の給油が対イラク戦争に目的外使用された疑惑を報じる。国際報道部デスクを経て、2012年度フルブライト・ジャーナリスト(米ハーバード大客員研究員)

ツジモト,エィミ
フリーランス国際ジャーナリスト。アメリカ・ワシントン州出身。アイルランド、ニュージーランド、オーストラリア、日本に在住し、日系人移民の歴史や捕虜問題を始め現代史に関する記事を多数発表してきた。近年はアメリカの政治・外交やトモダチ作戦訴訟についての記事を日米の雑誌などに寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

これは読まないと駄目だと思う

東北大震災の際に住民の救助に向かった米軍。ありがたや。と思った人も多く、そうした活動が行われた事自体は記憶にある人もも多いと思います。私も当然記憶をしていて、アメリカ頑張るねー。ありがたい事ですわ。と言う事を考えた記憶は残っています。自分自信は家の付けが悪かったガラスが割れてしまって、その下に置いてあったFAXが壊れた程度で、特にに何も問題がなかったのですが、それでも今までに感じた事がない揺れを感じました。

そのトモダチ作戦で救助に向かった米軍の中で多数の人が被爆をして健康被害を受けている。この事を知っている人は少ないと思います。一度だけ、小泉元首相が、そうした米軍を訪ねて話を聞いた。と言うニュースを目にした方もいると思いますが、それ以降の続報は特になく、どうなったのか?と言うのが心の隅にあった時に、ふと図書館で最新刊の箇所に置かれていたのが目に留まり、すぐに借りて読ませて頂きました。

amazonでも、レビューを付けている人、全員が最高評価となっていますが、本当にそう思いますね。実際に今も裁判が継続をしている訳ですが、健康被害を受けた米軍の方だけではなく、日本に住んでいる日本人にも、とてもつもなく大事な事になると思います。あまり詳しくはないのですが、アメリカ国内で裁判が行われており、東京電力が訴えられているのですが、アメリカの裁判となっている為、情報開示が発生をします。この情報開示によって、今までに嘘をついていました。と言う事が色々と出てくる事が可能性としては多いにあるでしょう。現実に、もう慣れてしまった位に、あれ、実は嘘でした。と言う情報が東京電力から情報が小出しに出されているのは、ご存知の方も多いでしょう。

ロン・ライトさんの証言が一番自分に刺さりましたね。自分よりも年下でありながら、被爆をして玉に影響が出ているのですが、日本の事が好きでドラゴンボールも好きだよ。あ!またタマの話になってしまったね。とか言うジョークを放ってくれている姿に強さを感じましたし、まだ20代になりますが、後30年は生きたい。と言う言葉から、自分は長生きをする事は出来ないだろう。と言う現実を受け入れているいじらしさを感じました。

遠く離れてるアメリカで、あの作戦に参加をした事で、苦しんでいる兵隊がいる。まー、イラク戦争とか、自業自得だろう。と言う気持ちがあるのですが、福島への救助となると、日本人としては、当該の一人になる訳ですから、裁判の進展が遅れていく可能性がある事に関しては、申し訳ない気持ちになりますね。

自分に出来る事なんて、大してない訳ですが、せめて一人でも、こうした書籍がある事を、一人でも多く、伝える事が出来たらと思います。過去の話ではあるけれども、今も苦しんでいる人達がいる。その被害を出した問題の一人に多くの日本人がなる訳ですから、是非とも知って貰いたいですね。ガツンとしっかりと集中をして読めば二時間もあれば読み終わると思います。

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