虎狼の血は良かった

虎狼の血

虎狼の血

“血湧き肉躍る、男たち渇望の映画“が誕生した。
 昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島の架空都市・呉原を舞台に、刑事、やくざ、そして女が、それぞれの正義と矜持を胸に、生き残りを賭けて戦う生き様を描いた映画『孤狼の血』。決して地上波では許されない暴力描写とエロス、耳にこびりつく怒号と銃声。観る者は生々しいまでの欲望にあぶられ、心は必ず火傷する。『警察小説×仁義なき戦い』と評される同名原作を映画化した本作は、昨今コンプライアンスを過度に重視する日本の映像業界と現代社会に対する新たなる挑戦であり、数々の【衝撃作】を世に送り出してきた東映が放つ【超衝撃作】である。

虎狼の血(公式サイト)より引用

大和ハウスコンビ

役所広司と松坂桃李のコンビの作品となるのですが、何かみた事がある既視感を感じたのですが、大和ハウスで一緒に出ていたコンビですね。役どころとしては役所広司がベテラン刑事になるのですが、ヤクザとも繋がりを持っていて、情報共有、交通費代も迷わず貰う。と言うスタイルの刑事で松坂桃李は若いキャリア組となっていて、そんなベテラン刑事を見て、え?と言う感じで不安を覚える感じですね。

ただ、本庁が送り込んだスパイが松坂桃李の役どころにもなります。その辺りも見て頂ければ分かると思いますが、ベテラン刑事もベテラン刑事で、そうした事も折込み済み。と言う感じです。内容としては充実のヤクザ映画になるのですが、ちょっとした日本史ですよね。

昭和の終わり、平成の始めの境目が良い

昭和が終わった時、私自身はどこにいたか?と言いますと、アメリカに住んでいましたね。何だか親が神妙な顔をしながらヨボヨボの爺さんの過去の映像を見たりしていた。と言う事をぼんやりと覚えているのですが、最後は葬列を見ていた記憶は何だか妙に覚えています。昭和が終わった。と言う感じの事をどちらかが言っていた記憶もぼんやりとはあるのですが、NHKで繰り返し葬列を見たのだけは覚えていますが、大体アメリカ化されていた私としては、西暦の方が馴染みがあるので、昭和とピンと来ませんでしたね。

ただ、作中で出てくるタイプの缶ビール。いわゆるプルアップ方式の缶ビールとかは覚えていますし、出てくるシーンが妙に懐かしい気持ちになりました。ちょいちょい日本には帰国をしていたので、この当時の日本の田舎の方の風景みたいなのは、むしろお記憶に強烈に残っている感じですね。コンビニだって、平成になってからですよね。急速に増え始めたの。

小学生の途中で日本に帰国をして住むようになりましたが、ヤクザがちょいちょい抗争をしていて、風物詩的な感じでした。作中で台詞として出てくるのですが、ヤクザを法律で縛っても、地下に潜り込むだけだろ。みたいなシーンがありますしたけど、本当だよね。誰でも知っている企業、多くの人が知っている企業でも、フロント企業がたくさんあって、テレビCMをバンバン打つ時代になりましたとさ。と言う感じですが、昔は総会屋をどの上場企業も頼んでもみ消していた位なので、やっぱり昔よりも今の方が良いのかな。

江口洋介がクソカッコイイ

江口洋介が組の若頭役として登場をしているのですが、組長自体は服役中となり、実質的には組を動かしている存在として登場をしています。最終的な決定権も持っている感じで、見ていて本物のヤクザに見えてきましたね。昔は爽やかな役が多かったのですが、ヤクザ役も似合うようになりました。

しれっとそれ以外にも竹野内豊さんも登場となっています。脇を固める俳優陣も重厚感があり、グッドな作品です。内容については書いてしまう事も出来るのですが、個人的には満足度が高い作品となりましたので、興味がある人であれば見て頂きたいですね。何だか大ヒットと呼ぶレベルに興業的には成功をしている売上となっているみたいです。やっぱり時代はこうしたものを求めているのかな?と思いますね。夕方の映画館に行ったのですが、比較的若い年代が見ている映画で女性の姿もありました。あまり若い人には向いていないのかな?とは思いますが、もうそろそろバイオレンスに入門したい20代の方にもお勧めです。

で、気が付いたのですが、20代がまだ生まれていない時代の日本なんですね。ヤクザの抗争と言えば、当然怖いですし、流れ弾も一般人にあたって。と言う事もありますが、個人的には車と同じ感覚で、車って皆のるじゃん?で、毎日交通事故で死人が出てるじゃん?でも、車廃止は唱えないよね?ヤクザだけ絶滅させるのは、ちょっとどうかと思う。流れ弾が当たれば、運が悪かった。と言う感じで、車にはねられて死ぬよりも、余程金銭的には支払うものは支払って貰えますからね。遺族なり本人がですけど。

あんまりでかくなり過ぎて貰っても困りますけど、追い詰めたらそれだけ隠れて逆に表に出てきてしまいますからね。

その他、映画

アウトレイジ最終章 大友、最後死ぬ

ちょっとシーン的に派手過ぎる感じで、うーん?と思える点もありましたが、シリーズ作品となっていて、面白かったですよね。

日本のいちばん長い日

で、こちらは松坂桃李が陸軍兵士として登場をしている作品となるのですが、御前会議でポツダム宣言の受け入れが広まると、怒りを抑える為に、机に頭を叩きつけている役として登場をしているのですが、それを見た時に、狂ってるシーンの時の目つきが中々良い俳優さんだな。と思ったのですが、今回でも狂って、相手をボコボコに叩きのめしているシーンで、同じ目をしてくれていました。で、こちらにも役所広司が出ています。

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