映画『クワイエット・プレイス』の感想(ネタバレ有り)

映画『クワイエット・プレイス』

映画『クワイエット・プレイス』 画像引用:映画.com

「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが主演、ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー。ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンに扮し、エヴリンを支える夫のリーをクラシンスキーが自ら演じ、夫婦共演も果たした。聴覚障害を持つ娘役は、自身も同じ障害を持つ「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。

そっちだったか!?と思える作品

正直、あんまり期待をしないで見たのですが、予想の斜め上を行ってくれる作品となりました。ホラーと言っても、霊的なものではなく、と言う形の作品です。以下、ネタバレ情報を多数含んだ情報となりますので、映画を楽しみにしている人は、ここで読むのを辞めて頂けたらと思います。

地球外生命体の話でした

てっきり、霊的なホラーをイメージしていたのですが、そうではなく、地球外生命体の話でした。メキシコに隕石が落ちて、どうもそれに付着していたみたいなのですが、視力が悪く音を頼りに人間などを捕獲する為、静かにしないと襲われる。と言う怪物です。アメリカ人って、こうした形の地球外生命体が好きですよね。

あー、そっちかよ。がっかりだぜ!と思いながら見たのですが、色々と突っ込み所が満載ですね。

川や滝があると、そちらの音の方が大きいから、叫んでも問題ない。とか言っているのですが、もう、そこで暮らした方が良いんじゃない?と思うのですが、魚を捕まえる為だけしか川には行かないんですよね。でも、奥さんが出産を控えていて、どう考えても、滝の近くで出産をした方が良いと思いますし、そうなれば、そこで色々と生活を出来るようにした方が良いと思うのですが、頑なに自宅から出ない主人公一家。

ラストは痛恨のミス

ラストシーンはですね。どうしても我慢が出来なくて、トイレに行ってしまったのですが、その間に終わってしまいました。父親が開発をしていた、補聴器らしき物が弱点となって、耳だと思いますが、それを大きく開けた所に銃弾をぶっ放したら、案外と効いたみたいで、エイリアンが吹っ飛ぶ所まではみました。結局は銃弾程度で殺せるんかい!と心の中で突っ込みを入れて離席。戻ったらスタッフロールでした。

率直に感想を一言で書きますが、面白くなかったです。どう、判断をするかは、各人に当然よると思いますが、個人的には面白くなかったですね。

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