ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か(クソ本)

ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か(クソ本)

ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か(クソ本)

内容紹介
黒海の要衝クリミアがロシアに併合された。米国はここぞとばかりにロシアを盗っ人呼ばわり。だがテキサスやハワイを暴力で強奪し、各地で略奪強姦を繰り返す世界一のワル・米国に比べれば、“帝国”なんぞまだまだか──。邦人虐殺写真を731部隊の仕業とでっち上げる中国。ベトナム人大殺戮は知らん顔の韓国軍。ウソが蔓延る世の真実を明かす人気コラム。『プーチンよ、悪は米国に学べ』改題。

内容(「BOOK」データベースより)
黒海の要衝クリミアがロシアに併合された。米国はここぞとばかりにロシアを盗っ人呼ばわり。だがテキサスやハワイを暴力で強奪し、各地で略奪強姦を繰り返す世界一のワル・米国に比べれば、“帝国”なんぞまだまだか―。邦人虐殺写真を731部隊の仕業とでっち上げる中国。ベトナム人大殺戮は知らん顔の韓国軍。ウソが蔓延る世の真実を明かす人気コラム。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
〓山/正之
1942(昭和17)年生れ。ジャーナリスト。’65年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。’98(平成10)年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当。2001年から’07年3月まで帝京大学教授。「週刊新潮」に連載中の「変見自在」は名物辛口コラムとして高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

まず、タイトルに偽りあり

高山正之さんの事は全く存じていない状況で借りて読んでみたのですが、まず中身の事云々よりも、タイトルと書籍の内容が全く一致していません。ここに腹がたちました。ロシアとアメリカのやってきた事を対比でもさせているのか?と思っていたのですが、本書の印象として言えば、6割が朝日新聞の悪口。そして3割がアメリカの悪口。1割がその外。と言う感じでしたね。

著者である高山さんは、元々は産経新聞の記者となるみたいですが、安倍政権、大応援団として産経新聞が躍起になっていましたが、結果としては反知性主義の産経新聞が好きそうな人が、新聞なんて読む訳がないだろう。と言う事で、ブロック新聞よりも新卒採用が減少をしてしまい、辛うじて全国紙だったのが、転落は時間の問題となりましたね。朝日新聞の事をあげつらっていないで、自分の古巣については、今はどう考えているのでしょうかね?

内容も古い

本書自体は2019年に出版をされているのですが、これまでの雑誌の連載を掲載している形になりまして、内容は2013年とか、その辺りになります。で、元産経新聞の記者になりまから、所どころでしっかりと、旧民主党政権の事を悪く書いています。出来れば自民党を褒めたいんでしょうね。でも、褒める所がほとんどないから、頑張って探してみたのでしょうか?自民党が高速道路の料金を休日1000円にした事を取り上げて、これは良かった。とかさらっと書かれているのですが、それ、旧民主党がやろうとした事じゃないですかね?きっと民主党がやっていたら、怒ったんでしょうね。でも、自民党がやれば褒める。これが産経魂。

中国と韓国が気になって仕方がない

この記事を書いているタイミングは増税直後になります。これまで二度増税延期をしてきた安倍政権ですが、理由は景気が悪いから。とお前が総理なんだから、景気が悪いなら、お前の失策だろ。と思う訳ですが、過去のタイミングの中では一番悪いであろうタイミングで増税をしてくれました。

景況感指数としては、12カ月連続で下落。実質賃金下がりっぱなし!と批判を交わす為に、2018年は空前絶後の実質賃金の上昇!と嘘をつこうとしたらばれてしまい、本当はやっぱり下がっていた。と言う事もばれてしまい、自分としては真面目に、この隠蔽体質の政権については皆で考えた方が良い。と思っているのですが、何故か保守と呼ばれている方は、国内よりも韓国と中国に興味が強いみたいで、特に韓国の事ばかりをやっていますね。

本書は国際情勢について扱っている書籍になりますので、国内問題については、基本的には触れないスタンスなのかもしれませんが、ちょいちょい国内問題も書いてはいるのですが、どうにも自民党について都合の良い事しか書かれていないですね。アメリカの事はシビアに書いている割には、アメリカのmade in CIAの自民党については、阿る。この辺りの感覚が自分には分かりません。統一協会の方なのでしょうかね?知らない人も多いかもしれませんが、アメリカの反共産対策として作られのが自民党であり、統一協会であり、文鮮明が岸とかは、国際勝共連合とかて、しっかりと繋がっています。

今でも、総理が演説をしようとすると、許可を持っている人しか入らないフェンス越しに、うっかりと国際勝共連合の旗を持ってきてしまう人がいるみたいですが、そう言う事ですよ。あれ、大体統一協会ですからね。

原発問題については理解し難い

アメリカの悪口。中国・韓国の悪口。これは自分の中では一定の理解は出来ます。別に知らなかった事なんて、ほとんどありませんでしたし、特にアメリカは世間とのギャップが大きいと思いますが、あんなもんだよ。と言う感覚なのですが、原発問題だけは意味が全く分かりませんでした。

原発が安全だ。と言いたいのだろうか?ダメな原発はアメリカの会社の製品で、日本製の原発だったら安全だった。と読める節があるのですが、何が言いたいのだろうか、さっぱり分かりませんでした。

個人的には原発は即時停止。それで東電が潰れようが知った事ではないです。

仮に原発を継続するのであれば、次の事態に備えて、しっかりと責任を明確にしておいて下さい。これはマストでやって貰いたいのですが、原発が必要だ!と主張する方からは、こうした点の改善も聞こえてきません。要するに責任を明確にしたら都合が悪いのでしょう。何で東電の処理に係る費用を税金で負担しなければならないの?ギリギリまで削って削って、もう削る所がありません!と言う状況なら、理解をしよう。とこちらも考えるけれども、高額な年金と社員の給料は削らないで、新卒採用を控えて捻出。とか、アホなの?

と、まー、反原発の方の中にもエキセントリックな主張をする方がいるのも事実ですが、そうしたエキセントリックな意見を攻撃して、こんな連中が反原発だから、原発は正しい。と言う所に落とし込みたい印象を受けますね。メリットとデメリットの比較で圧倒的にデメリットの方が大きいと思いますけど。放射能は体に良い。みたいな主張も書かれているので、ふーん。じゃあ、次の原発は都内に設置をして、爆発したら、即時封鎖な。と思いますが、それは絶対に嫌なんでしょう?

トータル的に読む価値がない

ロシアはほぼ触れられる事がないまま終了。本当にちょろっと位ではありますが、出てきます。

読んで良かった。と思える人はどうなんだろう?著者である高山氏のスタンスが不明なんですよね。私個人は、戦前も戦後もアメリカ合衆国はクソ。だから、戦前の日本とアメリカ、この対比だけなら、正義は日本にあり。でも、戦後はクソのアメリカとツルんでいるので、日本もクソ。それが私の理解になります。

高山さんの場合には、戦後もアメリカ合衆国はクソなのですが、それとつるんでいる日本は素晴らしい。となっています。素晴らしいなら、アメリカにダメだろ!とちゃんと言わないといけないのですが、まー、植民地ですよね。本当にアメリカ合衆国が今もクソな国だと思うのであれば、支持政党は日本共産党位になりますが、滲み出るアメリカ合衆国の為の保守政党、自由民主党の熱烈な支持。この辺りが良く分からないです。

良く、こうした書籍の事を、教科書では書かれていない。とか持ち上げる風潮があるかと思いますが、当たり前でしょう?教科書って、どこの段階の事を言っているのか分からないのですが、日本史であれ世界史であれ、高校なら高校の三年間の中で、その授業の時間でしか教えない訳ですから、圧倒的に時間が足りませんよ。だから高校生の時の教科書であれば、それをベースにして、教科書に書かれている事をなぞっていったり、教科書に書かれていない範囲の事を自分で勉強をしていくの。それが当たり前なの。

近現代であれば、こうした書籍になるかもしれませんが、邪馬台国の事だって、いくらでも書いてある本があるけれども、それを読んでいちいち、教科書に書かれていなかった事が、とかやるの?アホだろ?

だから、教科書しか知らない人には良いかもね!となるのですが、教科書しか読んでこなかった人が、いきなり、このスタンスの書籍を読んでしまうと、反知性主義に陥る可能性が高くなりますので、気をつけた方が良いと思います。国内問題よりも韓国の事が気になって仕方がない。とか、明らかにおかしいよ。

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