世界の廃墟

佐藤健寿さん

佐藤健寿さん

内容紹介

TBS系列「クレイジージャーニー」で大反響!

新たな時代はいつも、廃墟からはじまる。
世界の名だたる廃墟を一望する、本邦初の網羅的写真集。
監修・解説・本文=佐藤健寿(『奇界遺産』)
ブックデザイン=川名 潤(prigraphics)

  • ワンダーランド(中国)――トウモロコシ畑の中にそびえる、不思議の国のシンデレラ城
  • レッド・サンズ要塞(イギリス)――謎の独立国家が領土を主張する、無人のトーチカ群
  • コールマンスコップ(ナミビア)――ダイヤの砂時計に埋もれた、忘れられた街
  • スコット隊の小屋(南極)――南極の雪原から発掘された、時を止めた部屋
  • ブルガリア共産党ビル(ブルガリア)――山の上にひっそりと佇む、忘却されぬ過去
  • 第309航空整備再生場(アメリカ)――アリゾナの大地に眠る、空飛ぶ鋼鉄の塊
  • 端島(日本)――人々の歴史を護り続けた、絶海に浮かぶ軍艦
  • サトーン・ユニーク・タワー(タイ)――最高の立地に立ちすくむ幽霊マンション
  • セントラリア(アメリカ)――地熱70度オーバー、50年以上、燃え続けている街
  • ヴァローシャ(キプロス)――有刺鉄線で覆われた世界有数のリゾート・ビーチ
  • ジーゲル駅(ベルギー)――ずさんな都市計画で生まれた線路なき地下鉄駅
  • ボディ(アメリカ)――ワイルドウエストの果て、兵どもの夢の跡
  • オラドゥール=シュル=グラヌ(フランス)――第二次世界大戦の悪夢。一夜にして人間が消えた村
  • パワープラント IM(ベルギー)――幾何学的構造に満たされた、廃墟マニアの夢
  • ベーリッツ・サナトリウム(ドイツ)2つの大戦で軍人を収容した、「病院」廃墟の最高峰
  • バラクラヴァ原子力潜水艦基地(ウクライナ)――世界が滅びても存続する黒海のシェルター
  • 大久野島(日本)――廃墟の中でウサギが遊ぶ、「地図から消された島」の現在
  • ディスコ・インフェルノ(オーストリア)――壊れた壁から差し込む光を乱反射するミラー・ボール
  • トイフェルスベルク(ドイツ)――ベルリンを見渡す、瓦礫の上の「悪魔の山」
  • バーントン採石場の秘密地下壕(イギリス)――採石場にオブラートされた、英国の超機密施設
  • プリピャチ(ウクライナ)――人類史上最大のディストピアと化した、科学のユートピア
  • 柳京ホテル(北朝鮮)――ー世界最高のビルを目指した、北朝鮮のバベル
  • フェルクリンゲン製鉄所(ドイツ)――重厚長大、ドイツ鉄鋼業を象徴する鋼鉄製のカテドラル
  • クラーコ(イタリア)――2000年以上の歴史を持つ幻想的な丘の上の廃墟
  • ブラッシュ・パーク(アメリカ)――優美な建築が立ち並ぶ高級ゴーストタウン
  • 医師の家(ドイツ)――主の消えた家に横たわる、失われた未来

出版社からのコメント
……こうした時代背景のもとで生まれた本書には、世界の名だたる廃墟が収められている。
廃墟が生じた理由はさまざまだが、大きく4つの種類に大別してみたい。
1つめは戦災による廃墟。20世紀に起きた2つの世界大戦は言うまでもなく、その後に起きた冷戦構造もまた、米ソの核競争を引き起こし、世界各地に奇妙な建造物を生んだ。
そして2つめはエネルギーと産業を巡る廃墟。産業革命以降、本格化した埋蔵資源の採掘や、それを利用する発電施設は、人類が必要とするエネルギーの増大に比例するように、巨大な廃墟を生みだした。
そして3つめは都市と経済を巡る廃墟。
高度に情報化し、グローバル化された金融システムのもとでは、もはや世界から孤立した楽園が存在することはできない。あらゆる金の流れがあらゆる街に影響し、昨日まで栄えていた街が、一夜にして荒廃することすら、現代においてはありえない話ではないのだ。
そして最後は、自然災害による廃墟。人類はいつの時代も自然の猛威から逃れることはできない。
あらゆる人災を避けようとも最後は気まぐれな天意の前に、諸行無常の鐘の音を聞くのだ。
――「監修者まえがき」より
内容(「BOOK」データベースより)
名だたる廃墟を一望する本邦初の網羅的写真集。

著者について
監修・解説・本文
佐藤健寿 (さとう・けんじ)
武蔵野美術大学卒。自然物・人工物・タブー・奇習など世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・取材・執筆を行っている。世界80カ国以上を巡って撮影された写真集『奇界遺産』(エクスナレッジ)は異例のベストセラーに。他の著作に『奇界遺産2』(エクスナレッジ)、『X51.ORG THE ODYSSEY』(講談社)など。世界の奇妙な現象を調査するウェブサイトX51.ORG( http://x51.org/ )主宰者としても知られる。
www.kikaiisan.com
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤/健寿
武蔵野美術大学卒。自然物・人工物・タブー・奇習など世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・取材・執筆を行っている。世界80カ国以上を巡って撮影された写真集『奇界遺産』(エクスナレッジ)は異例のベストセラーに。世界の奇妙な現象を調査するウェブサイトX51.ORG主宰者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

クレイジージャーニーでも出た場所が複数

レッド・サンズ要塞、ブルガリア共産党ビル、パワープラント IM、軍艦島、この辺りは、テレビ番組のクレイジージャーニーでも取り上げられた場所になりますね。何で北朝鮮とか、テレビ的に取り上げた方が面白そうな場所は放送をされていないんだろう?と思う人もいるかと思いますが、こちら、書籍内の一番最後を見て頂ければ分かるのですが、全てが佐藤さんが撮影をした作品ではありません。自分が撮影をしたエリアもありますが、監修として他のカメラマンが撮影をしたエリアについても収録をされています。もう佐藤さん単独の作品って、今後は出ないのでしょうかね?最新刊2冊を、まだ見ていない状況となりますが、これはこれで幅が広がって良いのかな?

日本で登場をしている廃墟は2つ

日本の廃墟として取り上げられている施設は2つになります。一つは長崎県の軍艦島ですが、こちらは正式な名前は端島です。軍艦島は通称となっていて、石川県にも軍艦島と呼ばれている島はあります。規模的には石川県の軍艦島は小さいですけどね。

もう一つは広島県の大久野島になります。こちらは近年ではウサギ島としての愛称で知られていて、観光客の誘致も積極的に行っている小さな4キロ四方の島になるのですが、戦前は毒ガス研究施設があり、戦争末期には国際社会に知られる前に放棄となり、施設が壊されて、ヒ素などが埋められてしまい、結果的に土壌汚染がされているスポットもあります。書籍内では90年代まで、それが原因で死者も出ていたみたいですね。現在は観光客に力を入れている島となっているので、あまり書いたら悪いのかな?と思いますが、現在は普通に観光として行く分には健康に害はないでしょう。

音が出ますので、注意をして頂ければと思いますが、こんな感じで、のどかな印象を受ける島です。

休暇村大久野島【公式】

軍艦島に特化した作品が出ましたね

上記でも書いていますが、出ているエリアとしては、2箇所以外は海外になりますので、気軽に行ける場所ではないのですが、長崎県の軍艦島については、行ってみたい気持ちはありますね。ただ、最近のクレイジージャーニーの放送でもありましたが、立ち入り禁止エリアも多いみたいなので、佐藤さんと一緒に行って、立ち入り禁止にも踏み込んで行きたいです。怪我しても知らないよ。と言うスタンスで全然構いませんので、是非とも立ち入り禁止エリアの撤廃をお願いします。

海外エリアに関してはテレビ番組でも放送をされましたが、ブルガリアの共産党ホールが、やっぱり凄いですよね。周りに何もなさそうなのが凄いです。ソ連がブルガリアに入り、統治をした記念として建設をされた経緯があるみたいですが、一般的にはそうした施設は市内の中心部とかに建設をする事で誇示をする事が効果的になるのですが、誰もいないような場所に建設をしているのが面白いです。

本作と、佐藤さんの最新作品となる、軍艦島の写真集は以下になります。いずれもリンク先はアマゾンになります。

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