新宿スワン、全巻一気読みした!

新宿スワン、全巻

新宿スワン、全巻

新宿スワン。いつか全巻読まないといけないな。と思っていたのですが、もう終わってから結構な年数が経過をしていたんですね。連載開始の時点では色々となかった法律や条例が制定をされていき、最終的にはスカウトは死亡。となりましたが、その過渡期についても描かれています。

新宿スワンはスカウトマンが主人公

新宿スワンは連載開始からすぐに話題になりましたね。これまであまり触れられてこなかったスカウトマンを主人公にしていて、なおかつ、色々とリアル。と言う事が話題になったのですが、作者の和久井健が元々、スカウト会社で働いていたからリアルなのも納得なんですね。

オフィスエージェントと言う会社で働いていたみたいで、その時の事がベースに作品は描かれていますが、最終回でも、オフィスエージェントに捧げると登場をしています。

スカウトの仕事内容

スカウトの仕事内容

スカウトマンの仕事内容ですが、マンガではこうして書かれていますが、実際には女性にきちんと仕事内容については伝えています。そうじゃないと逃げ出してしまいますし、すぐに逃げる女の子ばかり紹介をしてくる会社とはキャバクラや風俗は契約をしてくれないですからね。今でもスカウトマン自体はいると思いますが、会社としてはどうなんでしょうね?フリーで個別に店と契約をしていて、女の子を紹介している方は居ますね。この間も、暴力団の方がそうした事をしていて、月収100万とか夢のある話をテレビでしていました。

オフィスエージェントに捧げる

オフィスエージェントに捧げる

と言う事で最終回に掲載をされていた最後のシーンですね。

新宿歌舞伎町って今、どうなの?

新宿スワン、ラスト近くのシーン

新宿スワン、ラスト近くのシーン

人が多い所が嫌いなので、歌舞伎町自体、一度位しか行った事がないのですが、今は大分安心・安全な町になったのでしょうかね?山谷と吉原は練り歩いた事がありますが、人も少ないし、色々とお話を聞けて楽しかったですよ。吉原の時は、本当にお金ないから、お話聞くだけですよ!?と念押しをしてお店に入って、写真見ながら色々と聞きました。

あそこは本当に面白くてね、無料案内所と言えば男性なら分かると思いますが、そうした物はなくて、喫茶店なんですよね。喫茶店の親父が一杯1000円。と言う決してお茶としては安くないぞ。と言う金額で呼び込みを当時はしていて、私はピンと来てね。入って色々とお話を聞かせて頂きました。吉原では喫茶店が案内所の役割を果たしていて、そこでお店を決めると、車で希望をすれば送迎に来てくれるんだって。歩いて行けるからいらねーだろ。と思うのですが、ベンツが迎えにきてくれて、雰囲気を出してくれるんでしょうね。

新宿スワンは真虎さんが主人公

一応、主人公は白鳥竜彦と言う事になっているのですが、どう読んでも真虎さんが主人公に思えてくる内容でした。最初は普通にスカウトマンの仕事を通して、あまり知る事のない、夜のお仕事の裏側を見ていく事が出来る内容なのですが、連載開始から都内の浄化作戦でスカウト行為も不法行為として逮捕案件になり、と言う事で、話の内容も徐々にスカウトマンから暴力団との対立にシフトチェンジしていきます。

ぶっ通しで読んだ事もあり、かなり感情移入をしてしまったのか?連載では恐らく掲載をされていなかった、その後のショートストーリーが追加をされていて、物凄く泣ける感じでしたね。世の中には、風俗で働く女性の事を凄く馬鹿にした態度を取る横柄な大人が多数いるのも事実なのですが、私自身は竜彦タイプになっていて、別に何の感情も持たない方ですし、一人の人間として幸せになって貰えたらそれで良い位なのですが、そうしたのもあって、最後は良かったですね。

ウシジマ君との違いは大体救われる点ですかね。勿論、救われないケースもなくはないのですが、感覚的には新宿スワンは救われる率が8割なのに対して、ウシジマ君は救われない率が8割オーバーですからね。妖怪人間ベロなんて、何でこんな終わり方をさせたの?端折って良くない?と思えるレベルですからね。

結論としては面白い作品になります。後味の悪過ぎる作品は苦手。と言う人でも充分に読む事が出来る作品です。現在は少年マガジンで連載を持っている作者さんになりますが、読んだ事はありますが、ちょっと自分にはイマイチですかね。やっぱり少年向けではなく、青年向けに作品を書いて貰いたいですね。

長編作品の割にはダラダラとした展開はなく、こぎみ良く進んでいきます。


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