失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ–「漢字」がすべてを語りだす!

兵馬俑の画像

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
「天皇の真実を公表する」そう息巻いていた友人が死んだ。歴史作家・望月真司はその死に疑問を抱き、彼が知った事実を調べるため、支那大陸へ。そこで目にしたのは、キリスト教が中国で流行したことを示す石碑、そして古くからあるイスラム教の寺院。これらが望月の頭の中で結び付けられたとき、ヤマト民族の起源が浮上する!真の古代史を追求する、驚愕の歴史ロマン。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
加治/将一
1948年生まれ。米国でのビジネスを経て、帰国後執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

読んだ個人的な感想

まず、長いです。これまでの著者の傾向としては上下に分けるべきだったのではないか?と思える分量になりましたね。中途半端に上下に分けられてしまうと、その分として価格が上がってしまうので、これはこれで良いのですが、読むのに結構時間が掛かってしまいました。

序盤は日本からスタートをして、日本天皇一族がどこから来たのか?と言う起源を探るべく、中国に渡り、そこで中国の歴史であり、民族の移動を推察をしていくシーンへと突入をしていきます。結果としては中国について扱っているボリュームが半分以上はあったのではないでしょうか?読んでいて途中で、中国の歴史書を解読をしている書籍かな?となってしまいタイトルが「失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ」と言う事を忘れてしまう程です。

今作でも望月教授が登場となり、小説としてのテイストで話しが進んでいきます。その分、話がわき道にそれたりもするのですが、堅い文章だけを読むよりは読んでいて溜まる疲れを感じにくいと思います。

昭和天皇が崩御されたのは実は年明け前

序盤に登場となるシーンなのですが、昭和天皇が実は年末の時点で崩御をされたいた。と本書では書かれています。あくまでも歴史小説になりますので、これを事実として歴史上の事柄として扱う訳にはいきませんが、序盤から、何だと?と思わせるシーンが登場となり、相変わらず、読んでいる人の心を掴むのは上手ですね。

中国の王朝が全て漢民族以外、漢王朝は騎馬民族?

騎馬民族の画像
この辺り、劉邦が建国をした漢以外は、基本的には今の漢民族とは関係のない民族の王朝が中国の歴史では続いている。と言う事が書かれているのですが、実は漢も違うぞ。と言う事ですね。そもそも漢民族って何だ?と言う事になっていくのですが、本書では民族としては成立をしていない。と言う形を採用しています。今の時点の話は分かりませんが、共通言語・部族としての統一性を漢民族として古代から持っていた形跡がない。と言う事ですね。他の民族の場合には、独自の部族があり、長がいて、言語があり。と言う事でカテゴライズをする事が出来るのですが、漢民族には、それが見当たらない。と言う事です。

漢字の元となっているのは聖書?

聖書
斬新でしたね。そう来たか。となりますが、読んでいる内に、あれ?本当の話か。と色々と頭がこんがらがってきます。宗教として根っこは同じと言われてしまうとそうかもしれませんね。古代中国にもキリスト教があり、景教と呼ばれていた。と言うのは聞いた事がありましたが、イスラム教もバッチリとあり、少数として暮らしていた。と言うのでは部族自体が大量に住んでいた。と言う話も登場となります。確かに陸続きで今の様に検問も厳しくなかったでしょうしからね。今のイメージをしている中国と丸っきり違う実像があったとしても驚く事はないでしょう。

日本も同じか?

倭→大倭→日本、中国の王朝の様に、実は連続性としては途切れていて、名前が変わるごとに今の日本でも王朝が変わっていたノではないか?と言う説が本書では説明をされています。

日ユ同祖論中心の話か?と個人的には思っていたのですが、触れていない事はないけれども、そうした内容とは少し違いました。結構自分の中では日ユ同祖論を支持している部分がありますね。祖先が同じとまでは行かないかもしれませんが、古代において交流があった可能性は高いのかな?と言う程度の感覚です。

君が代のヘブライ語らしい

【日本語】  【ヘブライ語】   【訳】
君が代は   クム・ガ・ヨワ    立ち上がり神を讃えよ
千代に    チヨニ        シオン※の民 ※イスラエルの歴史的地名・形容詞
八千代に   ヤ・チヨニ      神の選民
さざれ石の  ササレー・イシィノ  喜べ残された民よ 救われよ
巌となりて  イワオト・ナリタ   神の印(預言)は成就した
苔のむすまで コ(ル)カノ・ムーシュマッテ 全地に語れ

  • ヘブライ語で解き明かす「君が代」
  • 興味がある人はこの辺りのページの下から音声のページに行きますので、試しに自分の耳で聞いて頂ければと思います。面白いよね。どこまで本当なのか分かりませんが。

    その他、本書の中で登場をしているスポットをカラー写真で紹介をしてくれているサイトも見つけましたので、リンクを掲載しておきたいと思います。この人、凄いですね。サイトの構成などに年季を感じさせてくれています。自分もモンゴルに行った事があり、髭もあったりなかったりなので、勝手に親近感を覚えました。

  • 失われたミカドの秘紋と三囲神社
  • 三囲神社と蚕の社の三柱鳥居
  • その他、面白情報も多く、今はすでに購入済みとなっている、西郷ドンの作品を読み始めています。こちらはあまり分量的には多くはないので、すぐに読めると思います。

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