ざんねんな偉人伝

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ざんねんな偉人伝

商品の説明

メディア掲載レビューほか
エジソンが発明した「死体復活マシーン」を知っていますか?

幼いころ、多くの人が手に取ったであろう偉人たちの伝記。そこに〈ざんねん〉な一面は描かれていただろうか。功績の陰に隠れた偉人のダメな側面に、ユーモア溢れる筆致で光を当てた児童書の売れ行きが好調だ。

「伝記は児童向け書籍で定番のジャンルですが、親が読ませたいだけで、子供たち自身が本当に楽しんでいるのかどうか、長年疑問がありました。そこで児童書を手がける部署に移ったのをきっかけに、偉大な人物をもう少し身近に感じられるような、おもしろい偉人伝を作ろうと思って本書を企画したんです」(担当編集者)

〈死体復活マシーン〉という特殊な目覚まし装置まで用いて部下を酷使した発明王エジソン、作る音楽の華麗さとは裏腹に下品な言葉が大好きだったモーツァルト、努力家だがとんでもない浪費家でもあった野口英世……偉人たちのダメぶりは強烈だが、どこか苦笑してしまうものばかり。

「小さなお子さん、特に男の子のいる親御さんが手にとって、ホッとされることが多いと聞いています。男子の突拍子もない行動に親御さんはナーバスになりがちですが、そんなときに偉人の、特に幼年期の奇天烈な行動を知ると、我が子が特別に酷いわけではないと感じて落ち着かれるようですね」(担当編集者)

子供に買い与えたはずが、親も思わず手にとってしまう児童書。今後、広く大人の読者も獲得できそうだ。

評者:前田 久

(週刊文春 2018年2月22日号掲載)

内容紹介
エジソン、野口英世、アインシュタインら、歴史を変え、時代を作った天才たち。しかし、彼らの素顔は、失敗を繰り返し、トンデモ行動のオンパレードの超変わり者だった。それでも、彼らが時代を超えて愛される理由とは?驚きながら楽しく読める、新しい伝記。

【まえがき】

歴史を変え、社会が大きく前進するような功績を残し、「偉人」と呼ばれる人たちがいる。
彼ら彼女らの生き様を描いた「偉人伝」を読んで、勇気づけられたことがある人は、少なくないだろう。逆境を跳ね返し、目標に向かって懸命に努力するその姿は、自分の夢を持つことや、それをかなえるために最後まであきらめないことの大切さを教えてくれる。
その一方で、立派な偉人伝を読んで、ちょっと気後れしたり、自分を小さく感じる人もいるかもしれない。
「こんな偉人たちみたいなこと、自分にはできない……」
偉人がなしとげた業績と、そのための努力を知れば知るほど、そんな不安やコンプレックスを抱いてしまっても不思議ではない。
「彼らは、特別な人間であって、自分とは違うんだ」
「自分のような、失敗ばかりしている人間は、彼らのようにはなれない」
しかし、それは大きな誤解だ。実は、偉人伝には描かれていない、偉人たちの姿がある。
偉人と呼ばれる人たちもまた、私たちと同じように欠点があった。いや、むしろ、私たちよりも大きな欠点があった、と断言して差しつかえないだろう。
ワガママで評判が悪かったり、得意なこと以外、何もできなかったり、甘えたり失敗して周囲に迷惑をかけたり……。
誰もが認める立派な人間、どころか、周囲から批判されるような人が、歴史に名を刻む仕事をなしとげることも多い。よくも悪くも個性的なため、周囲から嫌がられる。しかし、それをパワーにしてきたのが、偉人たちである。
本書では、そんな偉人たちの「ざんねん」な部分にスポットライトをあてた。
「偉人なのに、こんなことを! 」と驚くかもしれないが、大きな欠点が、大きな長所を生む。ハチャメチャな偉人たちの生き方をそのまま見習うのはおすすめしないが、完璧な人たちが偉業をなしとげたのではなく、むしろ、人一倍人間くさい人たち、ダメな部分がある人たちが、大きな夢を実現させている、ということを知ってほしい。
偉人たちのハチャメチャな一面は「人はどんなふうに生きてもいいんだ」ということを教えてくれる。本書を読んで、一人でも多くの読者に「自分だって、やれるかも! 」と思ってもらえれば、筆者として、それ以上の幸せはない。

真山知幸
内容(「BOOK」データベースより)
ワガママで評判が悪かったり、得意なこと以外、何もできなかったり、甘えたり失敗して周囲に迷惑をかけたり…。そんな偉人たちの「ざんねん」な部分にスポットライトをあてた。65人の人生。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
真山/知幸
著述家。名古屋外国語大学現代国際学特殊講義、宮崎大学公開講座など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

色々な始まりも分かったり

世界の色々な人物が登場。その分として一人辺りの分量は少なめとなります。中には、これ残念かな?と思える人物もいなくはないですし、全く知らなかった訳でもない人物もいたりしたのですが、気になったのは、著者が歴史家ではない点ですかね。

例えば徳川家康については、有名なクソ漏らし事件があるのですが、近年の研究では、どうも家康はクソ漏らしをしていないが有力です。結構有名な話だとは思いますが、漏らした事を前提で書いていますね。勿論、徳川家康がクソを漏らした事があるか?と言う点で言えば、そりゃ漏らした事もあろうよ。と言うのはあるのですが、例の絵は関係ない説が有力。と言う事ですね。

別段、最高にお勧めをするレベルの作品ではないと思いますが、色々と幅広く偉人の事を知りたい人には良いのではないでしょうかね?内容が薄いなどの批判のレビューもありますが、元々は週刊誌に連載をされていた作品となりますので、極太の硬派な内容ではないのは確かですかね。特段、それについてケチを付ける事は自分としては、するつもりはなく、息抜きにサクッと読むのに向いている本です。

昔の大らかさを知る

一部にはなりますが、金にルーズな人物が数人います。ダーウィンについては親の仕送りで生活をしていて、しかも親の遺産を計算の上で、働かない。と言う事を決めた節がありますね。今だったら例え親が資産家でも肩身が狭い思いをするでしょうし、親もそうはさせないでしょうけど、緩かったのでしょうね。

それ以外にも、ちょいちょいといるのが資産家でもないから借金付けの偉人ですね。昔は社会保障がなかったのもありますが、金に関しては意外と周りが大らかですよね。社会保障の強化が大らかさを取ったのではないか?と思っています。そんな中で川端康成なんて、割と最近の人で、何だか目をひんむいている人で、雪国の人。それ位のイメージしかなかったのですが、かなり金に対しては大らかですね。先輩に金を借りても礼も無し。多少有名になると、お店の人も注文があれば商品を大丈夫だろうと思って持っていくのですが、ないものはない。いずれ払う。と言う事で払わない。素晴らしいです。

ノーベル賞を受賞してからは、そうした事を控えたみたいですが、そこの良心はあったのでしょうね。本人はそんな無頓着な生活ができなくなったのか、受賞から4年後に自殺をしたみたいですが、年齢的には今でも生きていて不思議ではない年齢ですかね。少なくても10年前までなら、まだ生きていた可能性もそれなりに高い気がします。

まー、それなりに楽しい作品ですよ。

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