幕末 維新の暗号 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか(上・下)

フルベッキの画像

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
龍馬、西郷、高杉、岩倉、大久保、中岡、伊藤、桂、勝―歴史作家・望月真司のもとに届いた一枚の古写真。中央に座る外国人の名から「フルベッキ写真」と呼ばれ、幕末の志士たちが勢ぞろいするといわれるそれは、荒唐無稽と片づけられてきた。だが仔細に検証すると、被写体と人物が次々に合致していく。この古写真はなぜ撮影され、そして歴史の彼方に葬り去られたのか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
加治/将一
1948年生まれ。米国でのビジネスを経て、帰国後執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
龍馬、西郷、高杉、岩倉、大久保、中岡、伊藤、桂、勝―歴史作家・望月真司のもとに届いた一枚の古写真。中央に座る外国人の名から「フルベッキ写真」と呼ばれ、幕末の志士たちが勢ぞろいするといわれるそれは、荒唐無稽と片づけられてきた。だが仔細に検証すると、被写体と人物が次々に合致していく。この古写真はなぜ撮影され、そして歴史の彼方に葬り去られたのか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
加治/将一
1948年生まれ。米国でのビジネスを経て、帰国後執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

読んだ個人的な感想

まず、著者の加治将一氏のここ数年の著作ですが、いわゆる陰謀論と言われているジャンルになりますので、そうした類いの事。つまり教科書からはみ出ている為、常識というのを金科玉条として生きている人には一切寄せ付けないテーマになりますので、書かれている事が本当かどうかはおいておいて、そうした事に拒否感を感じてしまう人は読まない方が良いと思います。懐が深く、こうした見方を提示されて面白い!と思える人には良い本ですね。

上下で発行をされているのですが、一気に読み終える事が出来たのですが、理由としては堅苦しい形で、都度歴史的な読み物が出てくる。と言う展開ではなく、小説と言う形でストーリーが進められている為、非常に読みやすい構成になっています。これが理由ですぐに読み終える事が出来ました。ツラツラと歴史的な事が続いてしまうと、読みながら自分の頭の中を整理していく必要があるのですが、小説という形式で、整理しながら進めてくれている作品です。

自分は上述をしている形で言えば、陰謀論大歓迎のタイプになります。ネタバレの事をぽんと書いてしまいたいと思いますが、根っこにあるのは、明治維新が実は南朝革命だった。と言う事ですね。明治天皇すり替え説、孝明天皇を暗殺したのは伊藤博文。こうした話は聞いた事があったのですが、そうした幕末期の事でささやかれている陰謀論が全てが繋がった形になりますね。それが歴史的な事実なのかどうかなのか?と言う点はおいておいて、率直に面白いです。

扱っているのが天皇であり、皇室となりますので中には猛烈な拒絶反応を起こす人も少なくないでしょう。特に司馬遼太郎の龍馬像が大きくなりすぎてしまっている為、明治維新と言えば、志士が立ち上がり行動を移して勝ち取った勇ましい話。と言うイメージを持っている人も多いと思いますが、確実に背後に外人の存在があり、それは否定しようのない事実でしょう。その外人の背後にフリーメーソンがちらつく。と言う点については、信じるも信じないも、あなた次第の世界になるかと思います。

個人的にはそうした話は大好物になるのですが、自分から調べる事はあまりないですし、龍馬のや維新志士の背後にトーマス・グラバーがいたのは知っていたのですが、今作で登場をしているキーマンとなるフルベッキとアーネスト・サトウは恥ずかしながら知りませんでした。幕末の外人と言えば、グラバーばかりを見ていましたね。

本書は上述をしているフルベッキが写っている、フルベッキ写真から端を発している書籍となります。知っている人は知ってる。知らない人は知らない。そんな写真になりますが、世の中的な事で言えば知らない人の方が多いと思います。本書では写真付きで書かれていて、それぞれに名前が書かれていますが、流石に全てがその通りだとは思いませんが、事実として数人は確定をしており、確定をしている人物だけでも十分なビッグネームになります。

いずれにしても、幕末期。と言うのは、勝者が歴史を書き換えた側面はどうしても否定をすることが出来ない点になります。その時の体制が今も受け継がれているのも一つの事実になると思います。そうした点からも、研究が中々進んでいない部分もあると思いますので、もっと突っ込んだ議論が色々と巻き起こった方が、歴史的な知識としては専門家には叶わない私のような単なる歴史好きには有り難いですね。

まとめてチェック

おまけ

フルベッキ写真
こちらが表紙にもなっているフルベッキ写真になります。書かれている名前が全てが全て、本当とはとても思えないレベルになりますし、書籍の中でも、はっきりと確認をする事が出来る人物については絞られている形になりますが、名前だけを見ると夢がありますよね。

明治天皇と寅之介の写真比較
こうして比較をしてみると、この子が将来、こうなりました。と言われると、そうだね。と言ってしまう感じで顔の輪郭が似ている印象を受けます。本当かどうかは分かりませんが。

明治天皇の幼少時代
明治天皇の幼少期の写真になりますが、大人になると上の明治天皇になります。と言われると、少し面影が少ない印象を受けますね。明治天皇が幼少時の際には、大砲の音を聞いて、失神をしてしまったみたいで、いわゆる公家さんになると思いますが、父親の孝明天皇はバリバリの攘夷派となっていて、外国打つべしの思想のの持ち主となっていますので、当然ながら息子にも、そうした思いを伝えていると思いますが、明治天皇は大人になってからは、開明派になっていますね。

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