センゴク一統記

センゴク一統記

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1582年、中国遠征を続ける秀吉の備中攻めより物語は始まる。天下統一を目前とした織田家は本能寺の変により衰退の一途を辿ることになる。一つの時代が終わりを迎え、新たなる時代の始まりを迎える。高松城水攻め、本能寺の変、中国大返しと山崎の戦い、清洲会議、引田の戦い、賤ヶ岳の戦い、小牧・長久手の戦いまでを描く。全15巻。

読んだ個人的な感想

引き続きの第3部になります。含まれている内容は上記の引用通りになりますので、見方としては羽柴秀吉が天下を取る過程が描かれてるのが3部と言う位置づけになりますね。主人公である仙石権兵衛秀久も、こちらの3部で1万石の大名にまで出世をしています。

本シリーズを通して、自分の中で知った事と言えば、当然の事を知れた。と言う感じでしょうか。イメージとしては、農民が雑兵の役割を担っていたのですが、負傷をしたり、死亡をすると本人や遺族に賠償金を支払っている。と言う点は知りませんでしたね。負け戦になると、死ぬ。と言う事よりも、金の支払いをしてくれる人がいなくなるから、馬鹿らしくて逃げる。と言うのが、雑兵が逃げる心理の本当の所なのではないか?と言う事も知る事が出来ました。城に使う石一つにしても、運ぶのにバイトとして農民を雇っていたりと色々な事を知る事が出来ます。

この漫画のシリーズの特長としては作者の妄想などで描かれている訳ではなく、丹念に資料を読み込み、そこの信ぴょう性などについても、丹念に考えて描かれている点になります。完全なるIFの話ではなく史実ベースをしているので、そんな事がある訳がない!と言う拒否感についても読んでいて思う事がなく、非常にバランスが取れている作品となります。

信長が天下を取る事が出来た理由、秀吉が継いだ点と言うのは、お金回りであり、これを途絶えさせない為にも、日本を統一したら、次は明国へと繋がっていくのですが、小氷河期も終わり、食べる事が出来る様になった武将としては、何で明国まで行かなければならないの?と言う疑問が出始めるのかな。と言う事が理解できます。この辺りは時代的に本作では、まだ描かれているシーンではないのですが、為政者と、そこに仕えている人間のギャップですね。

金回りが止まれば、自分の統治体制にほころびが出る。でも働いている人間としては食えればそれで良いから、身の危険を冒してまで領土拡大をする気持ちになれない。何だか今の企業経営にも似たような部分があるかと思います。

この食えればそれで良いのに、わざわざ明国まで行く必要があるのか?と点に反発をして、それがベースとなり、本能寺の変が起こされた。と言う事が書かれているのが、織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!などにも描かれている点になります。

織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!

他のシリーズを紹介しているページにも記載をしていますが、戦国時代を扱った漫画の中では、個人的には一番お勧めのシリーズとなります。漫画って子供が読む物でしょう?と言う感じでゴリゴリに固まったイメージで読まずに飛ばしてしまうのは、歴史が好きなのであれば勿体ないと思います。

センゴク外伝 桶狭間戦記

センゴク天正記

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