ファイアパンチ 最終回まで一気読み

ファイアパンチ

ファイアパンチ 引用先:衝撃的なネームを超特別公開!!

無料で2巻まで読んで気になり購入

ジャンプ+で連載をされていたらしい作品となりますが、自分の世代では紙媒体がまだまだ強いですね。なので周りでジャンプ+を読んでいる知り合いもいないので、全く情報としては入ってきませんでした。使っている電子書籍サイトで無料で2巻まで読める。と言う事だったので、絵柄的にも少女漫画ではあるまい。と言う事で無料で読んでみたら、続きが気になり購入。と言う感じでした。

色々とアウトさがある作品

人肉を食べるカニバリズム、近親相姦、焦げて死ぬ人間。と言う中々に際どいコースがバンバンと描かれている作品となりますので、この辺りのキーワードがある作品は無理。と言う人は読まない方が良いと思います。

個人的には、どれでも全く問題はないですかね。ただし、救いが最後にあれば。と言う感じですが、この辺りは読んで見ないと分からないですからね。

トガタが気になる

「ファイアパンチ」ってタイトルだけで言えばね、それぞれの感性があると思いますが、私は凄く面白くない作品だと思いました。なんか、つまらないのが目に見えているタイトルだな。と、でもお金を払わなくて良いならちょっと読んでみるか。と言う感じで読み始めましたね。

何だか不思議な世界観となっていて、そこまでどうしても気になる設定でもなく、うーん。やっぱり無料で読んで、ポイ捨てかな?と思っていたのですが、序盤の終わりの方で登場をする、トガタが凄く良い。この変態が今後何をするのか?と言う一点だけの続きが気になり、続刊を購入。

売れてるの?

個人それぞれの好き嫌いは置いておいてですね、宗教が出る作品って、案外売れない法則みたいなのがありますよね。「ファイアパンチ」についても、バリバリ宗教の話が出てきますが、ベース自体に宗教が敷かれている訳ではないので、そこまでなんですかね?

ちょっとが途中で死ぬのが、あれ?トガタさん!と言う気がしたのですが、まー、しょうがない。死んでしまったのはしょうがないですね。全部で8巻になるのですが、基本的には救いのない話が続きます。

救いがない

主人公が基本的には子供なんですよね。肉体的には大人になるんですが、何年も悶え苦しんできただけで、人として人と接しながら成長をした訳ではないので、底が浅い印象を受けます。ちょいちょい自分を見失って暴走をする感じになりますし、一体いつまで妹の事を言っているんだね?と言う気持ちにもなります。

読んでいて、この作品、最後は救われるの?と言う疑問を感じたりしたのですが、最後はそれなりに救われていました。知らない人はいないと思いますが、サンは太陽で、ルナは月ですからね。そう考えれば、色々と最後には結びついているのかな?と思います。

何で読んでしまったのか?

臭い臭いって誰でも嫌だと思いますが、それでもついつい嗅いでしまう。と言う人も多いと思います。面白いのが臭い匂いを嗅いだ際に受けるストレスを5と数字をするとしたら、そこから解放をされた時に感じる幸福感みたいなのを数字化すると10位なんですよ。つまり、ついつい嗅いでしまう。と言う行動を取るのは、軽いストレスを受けた後に、解放をされると、強い快感を得る事が出来る。と言うのを本能的に感じているから。と言われています。全部たぶんでお願いします。私もウロ覚えです。

今回読んだ「ファイアパンチ」も、それにやや似た感覚を受けました。作品を読んでいても、一度も笑う事はなかったです。辛うじてトガタが生きていた時には、こいつが次にどんな行動を取るんだろうか?と言うワクワク感じが多少はあったのですが、それも途中でなくなります。

考えるんじゃない、感じるんだ

終盤になると話がでかくなりすぎて、うん?どうした?と思う瞬間が多くなります。主人公が分裂をした辺りは、どうしたの?これ?と思ったのですが、分裂はあれだよ。燃えていない方から再生したんでしょうね。と言う解釈で合っていると思います。初めから、そうしておけば。。とかも思ったりしたのですけどね。

それによって、燃えない状態から、普通の人間。と言っても死なないんですけどね。一応は人と触れる事が出来る人間になり、そこから束の間の休息を味わった後に、最後の戦いと言う展開になり、最後の最後の戦いの後にも、再度、分裂をして、地球滅亡までを生きる。そしてその後も生きる。と言う展開ですかね。

読んでいない人には何を言っているのか、さっぱり分からないと思いますが、主人公だけではなく、作品の中では、死なない再生能力を持った人間が何人か登場をしています。

考えるんじゃない、感じるんだ!と言う作品となっていますかね。

感動するシーンとか、そうしたシーンも一切なければ、笑う事もなく終わってしまった作品となるのですが、宇宙空間で太陽と月が最後に巡り合う。と言う落ちで、まー許した。と言う感じでしょうかね。偶然にも思えるのですが、無限の様な時間をかければ、確率的にはそれは必然になる訳ですからね。うーん、何だったんだろうね。

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