安彦良和が描く、キューバ革命後のチェ・ゲバラ
チェ・ゲバラに関する書籍はいくらでもありますよね。マンガもあるにはあるのですが、主に海外の漫画家さんが描いた物が中心となっていて、内容云々以前にコマ割りとかが慣れていないので、読み辛い部分があったりもします。
すでに何冊か読んだはずなのですが、まとめて記事にしよう。と思っているうちに、失念しておりまして、まだ記事にしていませんでしたね。
所で今作ですが、安彦良和先生!ガンダムが好きな人であれば知らない人はいないでしょうし、ガンダムに興味がなくても、アムロ位は知っているでしょう?それを描いた人が安彦良和先生になる訳ですが、その安彦良和先生がチェ・ゲバラを描いたています。なんとなーく、ネット通販サイトでゲバラと検索をしたら、こちらの作品を見つけて、おい!安彦先生じゃん!と言う事で、即買いしました。ちょっと定価よりも高い値段のプレミアム価格が付いていますね。
このプレミアム価格と言うのは上がる事はあっても下がる事はないんじゃないかな?と思いますので、本当に見てみたい人はお早目に!
描かれているのはボリビアでのゲバラとフレディ・マエムラ
エルネストと言うコードネームで呼ばれていたフレディ前村の映画作品が上記になりますが、今作でもしっかりと登場をしています。映画に合わせて作ったのかな?でも、時期的には違うよな?と思ったりもするのですが、内容的には重複をしている形にはなりますね。
ただし、こちらの週刊 マンガ世界の偉人については、そもそもボリュームがないです。本の厚み。と言う意味ですね。一応は初めて読む人でも、理解をしやすいように、豆知識講座みたいなのが散りばめられていて、理解は出来るようになっていると思います。
フレディもですが、ゲバラも死ぬ、その瞬間については描かれていない形で締めくくられているのですが、個人的にはゲバラを崇拝していますし、何度も上記で書いていますが、安彦先生が描いた作品ですからね。読めて大満足となりました。
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