流れ星、天の川、月虹……奇跡の瞬間にあなたも今夜から出会える! ツイッターフォロワー88万人超のKAGAYAが贈る 「天空の贈り物」を探すためのガイドブック。イラストも満載!
綺麗な写真が一杯!
星空の楽しみ方と言う事ですが、タイトルの上に『眺める・撮る』とあったので、もっとライトな感じの作品になるのかな?と何となしに新刊入荷コーナーに図書館でありましたので借りて読ませて頂きました。
中身を読んでみた感想としては綺麗な写真が多数あり、写真集とかを作れば良いのに。と思っていたのですが、とっくに写真集も販売をされていて、多数のフォロワーを抱えている著名なKAGAYA氏となっていました。
自分の知らないジャンルになると、その途端に有名人でも知らないケースがありますよね。そんな感じでした。
正直、科学的な事であったり、相当寒い日に写真を撮る際に気をつけておきたい点などが書かれていて、想像以上にガッツリとした本格的な書籍となります。ライトな気持ちで手にしたのですが、ちょっとその点については驚いたりしたのですが、充分に楽しみながら読む事が出来る作品となります。
惜しみなく、数ページ以外はフルカラーとなっているのも非常にグッドなポイントでしたね。フルカラーではないページに関しても月面の事であったり、銀河が描かれているのですが、何だか格好良いぞ!と思えるページになってましたね。
望遠鏡とかの使い方とかも含めて、どうなんだろう?中学生以上向けになるのかな?と個人的には思いました。高校生であればね、バイトでもして自分で望遠鏡を購入して自宅から天体観測とかも出来る年齢になると思います。
多少なりとも本格的な望遠鏡と言うのは、もう記憶にない位古いのが実家にある位ですし、最新のはやっぱり当時のとは違うんだろうな?と何となく思いましたが、望遠鏡の目を付ける所に、スマホのカメラを押し当てる事で、スマホでも撮影可能らしいです。言われて見れば、確かにそうかもしれませんね。
読み終わって、KAGAYAさんをTwitter上で探してみたら、ちょうどタイミング良く、今日は月が綺麗ですよ。みたいな事が書かれていたので、早速夜になってベランダから見てみましたが、普段は意識をしていなかったせいか?月が大きく綺麗に感じました。
本書の中でも、最後に書かれているのですが、本来のタイトルは『天空の贈り物の探し方』だったみたいです。執筆中の話ですね。
矢追純一がUFOで時の人となりましたが、あれの裏話として聞いた事があるのが、企画を考えてこい!と上から言われて、街中を歩いて何かないかな?と考えていたら、誰も上を見ていない。と言う事で、上を見るきっかけとして考えた企画だった。らしいです。本人に直接聞いた訳ではありませんので、はっきりとした事は分かりませんが、本書も夜空を見上げるきっかけの一つに多くの人になって欲しいですね。
ちょっと今は難しいのですが、割と近くに安くて平日に行ければ、人がほとんど居ないプラネタリウムがありますので、また行きたいですね。
著者であるKAGAYAさんの動画
本書の著者であるKAGAYAさんはYOUTUBEでも動画を公開してくれていま。携わった作品のプロモーション動画とかもありますので、下に紹介をしておきたいと思います。
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