自民党の統一教会汚染2 山上徹也からの伝言
銃撃事件の真相に迫る衝撃スクープレポート安倍元首相銃撃事件が起きて以降、メディアを通じて自民党の統一教会汚染問題を追及してきた鈴木エイト氏。果たしてその裏で、政治家や教団とどんな暗闘があったのか。事件からの追撃300日をレポートする。
なかでも、山上徹也被告について全く知られてこなかったスクープ情報を開示、また、鈴木氏が秘めてきたこの問題についての原点も明らかにする。
さらに、この問題に鈴木氏とは違う分野、視点から関わってきた識者たちが集結。紀藤正樹、宮崎哲弥、ひろゆき、そして爆笑問題の太田光らが、著者と対話し、問題解決への道を模索する。
このまま逃げ切りを許してはならないーーその著者の熱意が、世の中を再び動かそうとしている。【編集担当からのおすすめ情報】
あれだけメディアに露出しながら、これだけのスクープ情報を秘めていたとは。前作を凌ぐ衝撃は、再び問題への関心を社会に喚起する起爆剤となることでしょう。「山上徹也」とは何者だったのか
安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは!
山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者
(主な内容)
序 章 風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力
第一章 山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」
第二章 銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」
第三章 鑑定留置中の山上徹也に送った手紙
第四章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編)
第五章 山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち
第六章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編)
第七章 山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体
第八章 山上徹也は事件前からSOSを発していた
第九章 山上徹也が見た「絶望」の正体
第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性
連続性が高いので、合わせて読むのがオススメ
たまに、こうして出版社が変わってしまうのがありますよね。漫画とかのコミックでは有り得ない話になるのですが、活字の書籍などでは、割とよくある話となります。まず、『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』をすでに記事にしてありますので、それはそれで読んで頂ければと思いますが、そちらの続編となっているのが、『自民党の統一教会汚染2 山上徹也からの伝言』になります。そして、その続編とも言うべき、連続性が高いのが、『「山上徹也」とは何者だったのか』になるのですが、出版社が変わっていますね。
個人的な感想となりますが、今もぽつぽつと統一教会と政治家の関係は主に週刊誌を中心に出されているのですが、馬鹿は何度でも騙される。と言う事で、自民党と統一教会が一体だ!と言う事が分かった有権者が維新!と言っているのですが、維新の代表は統一教会とべったりですね。
統一教会を潰すのは自民党には相当な覚悟が要ります。本書でも書かれているのですが、統一教会の主催の講演会でお金を貰っている政治家。これは政治家に限った話ではなくTwitter界隈の自称保守に多いのですが、その講演会の代金は政治家であれば、政治資金収支報告書に流石に記載をしているでしょうが、それと同等か下手をしたらそれ以上の金額をお車代として渡していて、それをポケットに閉まっている。そうした自民党の政治家は多数いるでしょうさい、統一教会は全て裏帳簿でしっかりと残しているでしょうから、まー、警察が通常の法律に基づいて業務を行えば、統一教会と関係を持っていた。と自民党の調査で判明をしているだけでも半分近くの議員がいるみたいなので、実際は当然ながらもっと多いでしょうから、8割ぐらいが逮捕をされるのではにないでしょうか?
その辺りの事情については、中国のオンラインカジノでしたっけ?からお金をしっかりと貰っていた、維新の代表も似たようなものです。第二・第三の自民党になれば良い。と言っている訳ですからね。統一教会と仲良くして、選挙の時にはボランティアでポスター貼り、電話をお願いしたいし、しているのかもしれませんね。大阪の統一教会の人でも何でもない人が維新のポスター貼りをボランティアでやっている姿がまるで思い浮かばないですからね(笑)
『自民党の統一教会汚染2 山上徹也からの伝言』で、うん?と個人的に感じたのは2点ですね。まず第一に、山上の事をテロリスト扱いをしているのですが、ちょっと自分でも調べてみたのですが、テロって明確な定義がないんですよ。語源となるテロルが恐怖と言う意味合いを持っていて、相手に対して恐怖を与えているかどうか?がテロの定義の一つになるのかな?と思ったりするのですが、山上がやった事で、私個人が恐怖を感じているか?とどのつまり、自分が狙われるかもしれない。なんて考えるか?と言ったら、全く感じないですね。そもそも私自身は統一教会の信者ではないですし、壺の番犬を応援した事もないですからね。むしろ、鈴木エイト氏よりも早い段階で、あいつは超絶馬鹿の上にカルト野郎。と言っていた位ですからね。
自民党や政治家で、統一教会とべったりと関係を持っていた人から見たら、統一教会のせいで家庭を壊されて、報復の機会を伺っている二世・三世に対して恐怖を感じているのかもしれませんが、それは自業自得。と言う話になります。なので、私自身の中では山上は私怨による犯行をしただけ。相手が元総理だっただけ。と言う事になります。テロリストではないです。そもそもテロリストって、無差別と言う感覚が自分の意識の中にありますからね。
もう一点、太田氏との対談の中で、カルト宗教団体の中にも良い人はいる。と言う話で、鈴木エイト氏も同調をしていました。そりゃ、個人として向き合ってみたら、良い人はいるでしょう。だから何?と言う話なんですよね。問題はその個人が間違っている組織の中で何をしているか?ですよね?組織の反社会的な行動を止める為に行動や活動をしているなら、おお!凄いな!と思いますが、カルト宗教団体でそんな事をしたら、排斥をされるだけになりますので、向き合ってみたら良い人でも、結局はカルト宗教団体がタイミングがくれば、指示が出されてマシーンと化して、反社の為に頑張って活動をする訳ですから、全然良い人ではないよ。と私自身は思います。
『「山上徹也」とは何者だったのか』では、タイトル通りに山上徹也の分析を他の書籍も交えながら、実際に山上と間接的にやり取りをした鈴木エイト氏なりの見解が中心に書かれているのですが、なっさけーな。と思えたのが、例の壺の番犬がカルト宗教団体のフロント団体で多額の金を貰っているであろう状況で送ったビデオメッセージですが、それを伝えた主な媒体が本書で掲載をされていたので、箇条書きをしておきます。
- しんぶん赤旗
- 週刊ポスト
- Friday
- 実話BUNKA超タブー
どうですか?『実話BUNKA超タブー』が4番目に出てくる辺り、すげーのか、嘆かわしいのか迷いが生じますよね。いずれにしても、主要新聞、そして主要テレビは静観をしていた訳ですね。当然ながら、そこで働いている人だって、YOUTUBEは見るでしょうし、まとめサイトを見たりもするでしょうし、Twitterも見ていたりするでしょうから、知らなかった訳がないんですよ。100%、現場の人間の中には知っている人が必ずいたはずですし、そうした会話も出たはずです。
では、何故報道をしなかったのか?一つは壺の番犬への足裏舐め舐めの体質がそうさせた部分もあるでしょうが、赤報隊事件。と言うのがありまして、以前に統一教会を追及をしていた朝日グループが記者を含めて、撃ち殺された事件なのですが、どうも犯人が統一教会の関係者みたいなんですよね。高い給料を貰って、何だかんだで、当面の業界としての先細りはあっても潰れる事はなさそうだ。と言うサラリーマンの集まりですから、本当に伝えないといけない事があれば、それが危険であれば伝えない。と言う、人間のある種の本心ですよね。この辺り、どうなんでしょうね?2000万円位、年収が貰えるのであれば、そこそこ以上の事を私自身ならやりますけれどね。3000万円以上を貰えるなら、年間休日は10日程度で良いですよ。
いずれにしても、民主主義を勘違いをしている馬鹿が世の中に大量に増えたのですが、根幹となるのは正しい情報の開示です。そしてその上でそれぞれ個人個人が自分でしっかりと考えて投票をする。その選ばれた政治家同士がしっかりと話し合いをしていくのが民主主義のはずなのですが、多数決だけで決めれば、話し合いも正しい情報の提示も不要で、それで民主主義だと思っているみたいです。それじゃ、中国と同じじゃんね。
ネトウヨ野郎ではなく、本当に普通の日本人!と自分で考えていて、自民党と統一教会の関係を知らなかった。と言うのであれば、それはあなたが馬鹿なだけの話となりますので、是非とも教養として読んでおく事をお勧めいたします。自称愛国者の今回の統一教会とのべったりですが、言い訳が本当に見苦しかったですよね。言い訳をしているのは、むしろまだマシな方で、何も見なかった事にしている連中が大半で、彼らは口だけ野郎の、どうしようもないカス野郎。と言う事がよく分かったと思います。何で愛国者が完全に反日カルト宗教団体から金を貰ったり、選挙の手伝いをしてもらったり、憲法草案で、ほぼ同じ内容の事を記載しているんでしょうね?愛国者のつもりが売国奴だった。と絶対に認めたがらない。謝れない。反省出来ない。つまり人間として成長をする事が無理なので、もう人間として終わっています。
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