現代人の多くが抱えているパーソナリティ障害の諸問題と解決策を、精神医学の観点から詳細に解説。豊富な具体例がとても参考になる。
パーソナリティ障害(人格障害)とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたした状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる……現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。アメリカ人の10%がパーソナリティ障害であるという統計もある。
本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、(1)特徴と背景、(2)接し方のコツ、(3)克服のポイントを、具体的にわかりやすく解説してくれる。パーソナリティ障害全般に関する日本ではじめての入門解説書である。
巻末に付録として「パーソナリティ自己診断シート」がついている。人間関係で悩んでいる人は、このシートを利用することによって、人間関係回復のたしかな手がかりを得ることができるだろう。
大半の人がちょっとは当てはまる
パーソナリティ障害、別名で言えば、人格障害となりますが、内面の問題となりますので、例えば骨折のように、はっきりとした診断を下すのは難しいと思いますが、およそ15%から20%程度がいると言われています。ただし、そのタイプは実に様々です。ちょっと試しに列挙をしてみたいと思います。
- 境界性パーソナリティ障害
- 自己愛性パーソナリティ障害
- 演技性パーソナリティ障害
- 反社会性パーソナリティ障害
- 妄想性パーソナリティ障害
- 失調型パーソナリティ障害
- ジゾイド・パーソナリティ障害
- 回避性パーソナリティ障害
- 依存性パーソナリティ障害
- 強迫性パーソナリティ障害
- パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか(Amazon)
- パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか(DMMブックス)
- パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか(ebookjapan)
- 岡田尊司(ebookjapan)
漢字とは便利なもので、なんとなく名称だけで想像をしやすいと思いますが、恐らくは多数の人が耳なれていない人が多いのは、ジゾイド・パーソナリティ障害になります。巻末にチェックシートがついていまして、自己診断も可能となります。勿論、該当したからと言って、すぐに、それが正式な診断結果。と言う訳ではないのですが、何を隠そう、私自身が、こちらのジゾイド・パーソナリティ障害に抵触をしました。全然別の別件で病院に行く機会がありますので、試しに、こちらの書籍を読んだ件。そして診断で、ジゾイド・パーソナリティ障害に抵触をしているし、読んでいて、思い当たる節がある。症状としては、結婚したい気持ちがまるでない。とか、一人で過ごすのが好き。とか、そうした点ですね。先生が言うには、まー、全然違うと思いますよ。で話が終わりました。
また、職場環境とかにもよりますが、一人で過ごすのが好きで、周りの事に、ほとんど興味を示さない。と言う事になりまして、他のパーソナリティ障害が、かなり周りに迷惑をかけるタイプであるのに対して、こちらのジゾイド・パーソナリティ障害の場合には、私個人の話で言えば、一人親方となり、別段どこかから仕事を請け負っている訳でもなく、淡々と自分で仕事を作って生活をしているので、誰かにここ数年内で迷惑をかけた記憶がありません。本人も放っておいてくれ。と思っているみたいなので、放っておいてあげれば、それで良いタイプですね。
本書では、様々なパーソナリティ障害の特徴に加えて、そうした人との付き合い方などが書かれているのですが、ジゾイド・パーソナリティ障害の傾向がやや出ている自分としては、そんな奴らと付き合いたくねーよ。の一言で終わりとなりますが、誰しもが、多少なりとも、その傾向がありますので、自分が一線を超えているかどうかは別にして、ネット上で簡単に診断で自分の傾向位は分かりますが、演技性とか反社会性、自己愛性とかが、正直に回答をするとは思えないのですが、どうなんでしょうね?ちなみに以下になります。
パーソナリティ障害チェックテスト
そして、実際に自分でやってみた結果が以下となります。
全体的には、考え方や行動が風変わりな【A群タイプ】の傾向がみられます。A群には、妄想性・失調型・スキゾイドパーソナリティ障害が含まれます。
【スキゾイドパーソナリティ障害】の傾向が強いようです。
集団でいるよりも一人でいるほうが落ち着いたり、他人にどう思われようが構わないという気持ちを持っていたりすることも多いようです。そのことで、周囲の人からは協調性がないと非難されてしまうことがあれば、一層、他人と関わることは面倒くさいと感じて人付き合いから遠ざかってしまうかもしれません。
また、一人で黙々と作業をする仕事は得意ですが、チームでコミュニケーションを取りながら行う仕事は苦手で、そのような状況に置かれると退職という選択をしてしまいがちです。
スキゾイドパーソナリティ障害の方へのカウンセリングでは、限られた時間、限られた親密さの中で、ご本人様が人とのコミュニケーションは煩わしいだけでなく、実際に役に立つものだという実感をもてるようにサポートいたします。
以上があなたの回答をもとにしたパーソナリティ障害の傾向になりますが、これはあくまであなたの主観に基づいた結果であり、医学的な診断結果とは異なる場合があります。また、質問項目は創作したものであり、DSM-Vのパーソナリティ障害の診断基準を完全に満たすものではありません。ご了承ください。
もう、そう言う事なんでしょうねw
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