歴史が教えてくれる 働き方・生き方

歴史が教えてくれる 働き方・生き方
歴史が教えてくれる 働き方・生き方

私達の時代の前には、膨大な数の人間が生まれ、そして死んでいきました。
その中で歴史に名を残したのはほんの一握りです。
彼らは、まさに英雄、まさに偉人、それはつまり、「特別な人」であると考えられています。
そのためか、私達は「偉人・英雄のエピソードなんて自分には関係ない」と思ってしまいがちです。
しかし、現代から見れば英雄と捉えられている人達も、本質を見れば、
私達が遭遇する障害と似たようなものに直面したはずです。

例えば、どうすれば評価してもらえるのか。
例えば、自分のやりたいことを貫くべきか、それとも安定を求めるのか。
例えば、正しい主張が通らず、どうしたものか。

本書は、さまざまな歴史上の人物が、私達社会人なら誰もが遭遇し得る状況と似た状況に追い込まれたときに、
「それをどのように乗り越えたのか」「そのことは私達にどう活かせるのか」という観点で
50の話にまとめたものです。
織田信長は、徳川家康は、源義経は、坂本龍馬は、渋沢栄一は……
どんな人物だって紆余曲折があったのです。

50から成り立つ項目でスラスラ読める

著者である本郷貴裕さんは、東芝に勤務をしていた経験があり、主に英文の契約書を書いていた経験を活かした書籍が中心となりますね。本書とはそもそも関係ないのですが、東芝さんはね。もう終わりです。さようなら。

それは置いておいて、歴史のポイントポイントでの話を取り上げて、そこから、こうした方が良いのではないか?と言う事が書かれているのですが、良くある、ビジネス書では硬すぎるので、そこに歴史を絡めている。と言う構成になるのかな?と個人的には読んで思いました。

タイトルは思い出せないのですが、一番グッときたのが、『駄作を生み出せ!大量に!』ですね。これは、本当にそう思います。当サイトについても、ほとんどのページは読まれていません。読んで頂いているページは本当に一握りになりますし、SNSなどでも、取り上げて頂けるページになると、さらに一握りとなります。

そこには様々な要因があるとは思いますが、やはり熱量が高いページがそうした傑作?とは言えないまでも、人に読んで頂けるページになると思います。かくして、私自身はこうして、また一つ、ネット空間に駄作と言えるページを生み出しているわけです。

個人的には書道をやっているのですが、いわゆるまぐれで出せた線と言うのがあるんですよね。そのまぐれを出せる確率を高める為に日々練習をする。と言う言葉を先生に言われましてね。この辺り、通じる部分があるのかな?と思いました。これはクソですわ?と自分でも思っていても、ガンガンと書いて、出していく。そうしていく中で、うっかりと傑作?とまではいかなくても、ツーベースヒットになるようなページの作成ができるように、これからも、読んだ本の感想文を書いていきたいと思います。

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