放たれた予言の書
子供の頃、学校にあった歴史物の漫画を全部読み漁っていて、この世界の歴史シリーズについては、ドンピシャ世代となります。現在は集英社も全て刷新をした形になりますので、通販サイトでも、見つけるのは困難となります。
加えて、学習漫画ではありますが、学習と言う観点から考えても、新しい方が基本的には良いでしょうね。なので、学習目的としては、少しズレが出てしまっている昔の作品となっているのですが、おお!すげー!となった箇所がありましたので、そちらの部分を紹介してみたいと思います。
唐突に現れた予言
最終巻になるのですが、出版の時期的に、日本がバブルに突き進んでいる最中。でもバブルだとは思っていない。と言う絶妙なタイミングになりますね。海外でブランド品を買い漁って外人に嫌な顔をされている絵などもありながら、登場をしているキャラクターの父親の仕事に纏わる話が展開。
そこで、予言が登場をしました。
年代的に現在のパソコンをマイコンと呼んでいたのは知っていたのですが、INSと言う呼び方をしているのは、知らなかったですね。それにしても、この当時から、パソコンを通じて、在宅勤務が可能となる。と言う事が書かれていながら、30年以上が経過をして、コロナでちょっと普及をした位ですね。
続きがあります。
ネットショッピング自体を予言する事自体は、そこまで。と思えるのですが、1986年当時の時点で、行き着く所は手のひらサイズの物であろう。と言う事が予期をされていて、かつ、在宅勤務にも通じる部分になるのかもしれませんが、課題についても、この当時から認識をされていたみたいですね。
と言う事で、恐るべし!世界の歴史!となりました。
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