すべて忘れてしまうから

すべて忘れてしまうから
すべて忘れてしまうから

阿部寛主演でドラマ化決定!
デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』が18万部超のベストセラーとなった燃え殻、初めてのエッセイが待望の文庫化。
ひとりで聴いた深夜ラジオから聞こえてきた彼女の声。祖母と二人でこっそり見た女子プロレス中継。突然生活に入り込んできた「テレワーク」……。良いことも悪いことも、僕たちはすべて忘れてしまう。だからこそ書き残しておきたかった、日常を通り過ぎて行った愛しい思い出たち。

全然知らない作家さんのエッセー

正直、全然知らないです。書籍を購入しても、本棚の空いたスペースにおいたりもしますが、最近は専ら段ボールに入れています。そして読み終わったら、読み終わった本の段ボールに入れてしまう形となっていて、どこで購入をしたのかも、覚えていないのですが、恐らくは知らないけれど、小難しい本を読んだ後のブレイクタイム的な形でサッと読めるタイプの本かな?と思って購入をしたのではないか?と自分では考えています。

本書は、現在進行形では分からないのですが、少なくとも、本書が執筆をされた時点では、テレビ制作会社で働きながら、執筆をしている作品となりますので、出てくる舞台なども、華やかなシーンなどは特になく、多くの人が共感をしやすい舞台設定と言うか、場面であり、ストーリーになるのかな?と思います。

作家さんも兼ねているから、と言うのもあるとは思いますが、普通の人では馴染みがない方との話も出てくるのですが、この中で登場をしている、佐伯ポインティさんがすげー面白い。

『だってこの世界は飲み放題と一緒っすよ』
『飲み放題?』
『そうです。時間制の飲み放題。僕も先輩も必ず死にます。死ぬまで好き勝手やりましょうよ!この世界は、いつかは終わる飲み放題なんですから!』

本書 172ページ目

何だか仏陀に言葉に出てきそうな雰囲気ですよね。仏陀が言ったか?と言われたら、間違いなく言っていないと思いますが、なんだろう、佐伯ポインティはインド人か何かなんでしょうかね?どうでも良いけれど、色々とごちゃごちゃに宗教ってなっていますよね。埼玉県の妻沼聖天山の秘仏を見たのですが、象さんなんですよね。ヒンズー教の神様。日本の仏教でも、登場をしているのですが、当時の人達、と言いましても、何時代に作られたものか忘れましたが、実物を見たりはしていないと思うのですが、どうやって作ったのでしょうかね?

本書の魅力ですが、まずコラム形式のエッセイになりますので、一つ一つの話自体は短い形となりますので、割とサクサクと読み進める事が出来る作品になっていると思います。

ちなみにドラマ化もされるみたいなので、トレイラー動画を置いておきます。

https://disneyplus.disney.co.jp/program/subete.html

すべて忘れてしまうからを読んでみよう♪

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