中国vs.世界 呑まれる国、抗う国(安田峰俊)
ナイジェリアには、中国人の酋長が何人もいる。例えば中国国有企業の現地支社に勤める27歳の李満虎は、現地の権力者からの要望で突然地元部族の酋長になった。ナイジェリアと中国との関係が濃密であることの証左といえよう。 中国に親…
ナイジェリアには、中国人の酋長が何人もいる。例えば中国国有企業の現地支社に勤める27歳の李満虎は、現地の権力者からの要望で突然地元部族の酋長になった。ナイジェリアと中国との関係が濃密であることの証左といえよう。 中国に親…
デジタル統治が進む大国にうごめく「秘密結社」を活写洪門、青幇、中国致公党、法輪功――。謎めいた組織が総登場辛亥革命や共産革命から香港デモ、反共カルトにまで迫る!天安門事件、新型コロナ流行、アリババ台頭、薄熙来事件、孔子学…
【内容情報】(出版社より)第50回大宅壮一ノンフィクション賞、第5回城山三郎賞をダブル受賞した傑作ルポの完全版。2019年香港デモと八九六四の連関を描く新章を収録!「“その事件”を、口にしてはいけない」現代中国最大のタブ…
内容(「BOOK」データベースより)中国本土14億人。世界の華人6000万人。中国人観光客1.5億人。分け入っても分け入っても、中国人はそこにいる。では彼らは、その地に何をもたらしたか。ケニアに敷設された“中華鉄道”から…
内容紹介 驚きの現地ルポ! 爆買いから「爆セックス」へ 14億人民の爛熟(らんじゅく)と頽廃(たいはい) かつて中華人民共和国は「セックス不毛地帯」であった。共産党は売春を撲滅。性愛そのものが「ブルジョア的」とされ、恋愛…
国民国家の「エラー」にされた人々。彼らから見た、移民大国・日本と世界! 国民国家の「エラー」にされた人々。 彼らから見た、移民大国・日本と世界の姿。 日本、中国、新疆ウイグル自治区、台湾をめぐった傑作ルポ!! いま、世界…
電話もネットも監視されてる中国で“最大のタブー”を取材する方法 「現代中国の大きな政治的なタブーといえば、やはり天安門事件。自分も中国ライターとして、そこに挑戦したいという気持ちがありました。私が取材をはじめ…
内容紹介 行ってはいけない!! アジアのシリコンバレー・深センをさまようネトゲ廃人、広州に出現したアフリカ人村、内モンゴルの超弩級ゴーストタウン、謎のゆるキャラ勢揃いの共産党テーマパーク、さらには日本や東南アジア、さらに…