なぜかこの世の不幸を一身に集めてしまう「見るからに凶相の持ち主」・諸星あたる。UFOに乗ってやってきた女の子・ラムちゃんの鬼ごっこの相手に選ばれてしまったことから、あたるの運命はさらなる不幸(?)へと突入していく……。コミック界をゆるがした高橋留美子の奇想天外SFコメディが、ついに新装版で再スタート!! ※My Lumの収録はありません。あらかじめご了承下さい。
高橋留美子の最初の長期連載でヒット作品が『うる星やつら』です。これ、個人的に好きです。高橋留美子の作品は単行本で出た作品は恐らく、全部持っていると思いますので、そこの中では上から2番目に好きです。一番好きなのは『めぞん一刻』です。
アニメの方でもヒットをした作品で、『UFO』を完全にぱくった出だしの曲でしたが、ちょっと前に長瀬智也が口ずさんでいるCMとかもありましたね。
アニメ版と漫画版の違いとしては、アニメ版ではメガネが出ていて、漫画版ではこーたーろ君が出ている点です。アニメ化の際にして、もう一人インパクトのある人物を投入しよう。と言う事でたぶん、メガネが登場をしたのでしょう。
天性の女性好きの諸星アタル君と、地球を侵攻にした鬼のラムちゃんが、鬼ごっこで地球の運命を掛ける。と言う感じで最初は始まります。その時、諸星が付き合っていた女性は忍ちゃんで、無事に鬼ごっこで勝ったら、忍ちゃんと結婚をする。と言う約束をしており、必死でラムちゃんを追い掛けながら、結婚じゃ!と言っていたのですが、ラムちゃんが自分に言っていると勘違いをして、プロポーズをOKして、以降ラムちゃんは諸星の事をダーリンと呼ぶ様になるんですね。
コメディタッチで笑えるけど、基本的には下ネタがない。と言う事で女性が安心をして読む事が出来る、笑える漫画。と言う位置づけになると思います。ちなみにアニメの金が掛っているであろうシーンの、当時の歴代2位は面倒財閥が作ったロボットが登場をして、町がトランスフォームするシーンでした。1位は同じ小学館の漫画でアニメ化をされていた『おぼっちゃまくん』です。納得ですね。
高橋留美子キャラ、集結している動画
こちらは週刊少年サンデーの特別作品として作成をされた動画になると思います。うる星やつらを始め、らんま・犬夜叉のキャラクターが登場をしています。ビッグコミックスピリッツだったせいで、大好きなめぞん一刻のキャラクターは無し。
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