全体主義の克服

全体主義の克服

全体主義の克服

内容(「BOOK」データベースより)
「時代の病理」を希望に変える!次なる全体主義の台頭をいかに阻止すればよいのか。克服にむけてのヒントは東アジア哲学の中にある。東西哲学の雄が対話を重ねて生み出した危機の時代のための「精神のワクチン」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ガブリエル,マルクス
1980年生まれ。2005年に後期シェリングをテーマにした論文でハイデルベルク大学より博士号取得。2009年にボン大学哲学正教授に史上最年少で抜擢。同大学国際哲学センター所長

中島 隆博
1964年生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。同大学東アジア藝文書院院長。専門は中国哲学、世界哲学。『共生のプラクシス―国家と宗教』で和辻哲郎文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

難しいのが前提

まず、これまでのドイツなどの哲学者の名前が普通に出てきて、一応の軽い関わりなどについても説明はあるのですが、誰それ状態からになります。

辛うじてハイデガー位の名前は聞いた事があるぞ。と言うレベルの私にとっては、全体的な量で言えば、半分位が何を言っているのかが、さっぱりと分かりませんでした。で、そのハイデガーですが、黒ノートと言われているナチスを賛美していた事が発覚をしていたらしいです。

あまり日本では哲学者の名前については、話題になる事はありませんが、ハイデガーのこれまでのイメージを覆すレベルの話、マルクス・ガブリエル自身も、その黒ノートが出るまでも、ハイデガーについては根本的な疑問を感じていた部分があって、黒ノートの発覚ではっきりとしたみたいです。

そもそも、ハイデガーとか言われても多分だけれど、哲学者。と言うレベルだったので、ドイツ人だったんだ。位のレベルで、その当時の人でナチスにバリバリ抵抗をしていた人は、当時の時点で、すでに。。と言う気がしない訳ではないので、ナチスに反抗した人なんて、ほとんどいないのでは?怖いから逃げた科学者は多いでしょうが、残って抵抗をした人はいないでしょうね。

本書とは、特に関係ないのですが、不寛容への不寛容は大事な点になりまして、ネトウヨのお得意のネトウヨと言う発言自体がヘイトだ!と言うのは当てはまらないんですよね。ネトウヨなんざ、これまで散々ヘイト活動をしてきたので、そうした人達には寛容にならず、徹底的に潰しておかねーと、大変な事になるぜよ。と言うのが不寛容への不寛容の意味合いでして、寛容のパラドックスと言うらしいです。

詳しくはカール・ポパーとかで調べて下さい。

と言う事で、ほぼ本書については理解を出来なかったので、本書についての感想は特にないです。もう、ほぼ忘れています。自慢をする事ではないのですが、何となくマルクス・ガブリエルが分かってきたつもりでいたら、これですわ。と言う感じです。

最近、ちょっと出版ペースが早くて、間の一冊を読んでいない状態で、最新刊となるこちらを最初に読んでしまったのが原因ではないか?と考えてみたのですが、多分ですが関係ないです。

中国哲学についてとか、知らねーよ。状態で、今回の書籍は全体的に言えば、哲学者であるマルクス・ガブリエルが、今起こっている原因についてユニークな哲学的な考えで考えてみよう。と言うよりも、哲学の歴史を一緒に考えてみよう。と言う内容になっていて、ちょっと難しい内容になっていると思います。

これまでは多少は具体的な内容についての吟味。と言うのもあったのですが、全体主義と言うような、全体的にフワッとした今、もう始まっていますよ!と言われても、溶け込んできているので、はっきりと自覚を出来ない難しい問題ですね。

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