
行け!稲中卓球部
“変態”前野、“あしたのジョーおたく”井沢、“ムッツリスケベ”田中、“ハーフでワキガ”田辺ミッチェル五郎、“女殺し”木之下、そして部長の竹田。稲豊中学校、卓球部の六人は、今日も練習に励んでいた。ある日、前野に告白しようとする女子が現れた!前野と「女なんかくそくらえ会」会長と副会長の間柄だった井沢は激怒して…!?あの伝説のバカたちが帰って来た!
2014年時点で30歳から40歳位の世代の人にとって、当時は一番笑えるギャグ漫画と言えば、『行け!稲中卓球部』で鉄板でしょう。時代を代表するギャグ漫画です。作者の古谷実のデビュー作となっています。
デビュー作と言う事もあると思いますが、初期数巻までの絵はとてもじゃないけど、かなりひどい部類の絵になっていると思います。後半になると同じ作者か?と思える位に絵が上手くなっているので、慣れと言うか、訓練と言うのはやはり凄い物ですね。
全く知らない。と言う人は、そもそもそんなに居ないのかな?と思える位の知名度の高い作品となっていますので、作品の中身については、あえて触れる必要もないのかな。と思っています。
当時、立ち読み程度で済ませた人、あるいは友達に借りてちょっと読んだ。と言う程度で、全巻買ってみようかな?と考えているのであれば、是非ともオススメ出来る作品です。個人的に一番好きだったキャラクターは田中です。
ラストはあっけなく終わってしまって、あれ?これで終わりなの?と思ったものですが、考えて見れば、ギャグ漫画って基本的にはそんな終わり方が多いのかな?と思うので、こんなものですかね。
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