クーロンズ・ボール・パレード（無念の打ち切りも好きだったぜ！）

第1巻の内容紹介: 甲子園常連の強豪高校に入部を夢見る少年・小豆田玉緒。ストイックな練習と研究に励む彼は待望の入部試験に臨むが､謎の天才投手･龍堂太央との出会いが彼の運命を大きく変えて…｡令和の新王道野球譚､開幕!!

短命だったけれど、大幅に書き下ろしがあって救われた

甲子園常連校へのセレクションでのテストに落第をしてしまったキャッチーの 小豆田くん。その小豆田くんを追いかけて合格をしていたのを蹴っ飛ばしてまで後を追いかけた龍堂くん。この二人が軸となって、かつて強豪校で廃部となっていた野球部を再建していく。

色々とサイドストーリーを消化していき、仲間を増やしていく所から始まり、そしてそこに時間が掛かってしまっていたせいなのか？無念の打ち切りとなってしまった作品ですね。

割と自分の中では清く正しい少年野球漫画。と言う事でどこかで今まで散々みてきたような印象も受けるのですが、今更ながらそこが新鮮だったりして、結構好きだったんですよね。なので単行本でも購入をしていたのですが、最近の打ち切り作品では、書き下ろしと言うのがある事を割と最近になって知りました。

昔は打ち切り作品でも、書き下ろしなんてほとんどなくて、打ちひしがれたものです。

今回のクーロンズ・ボール・パレードについて言えば、ライバル高校と試合前に本誌連載は終了となりました。肝心の所と試合をしないで終わるんかい！？となったのですが、単行本での書き下ろしでは、しっかりとその試合が掲載をされています。

え？お前ば××やるんかい！？とか、最後に試合を決めたのは、、、と言う感じで、楽しみにする為にも、事前にあれこれ一切何も考えていないで単行本を読んだのですが、良かったですね。どう？どう終わったのか？気になるでしょう？気になった人は電子書籍でもなんでも良いから購入して読んでちょ。

クーロンズ・ボール・パレードの動画

ジャンプって、こんな事をやっていたんですね。一話を読むのに20分とか掛かっていて、時間が結構かかるんだな。と思ったりもしたのですが、 『クーロンズ・ボール・パレード 』がどんな作品なのか？知りたい人は動画を見て頂ければと思います。

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