心理カウンセラーになりたいあなたへ 仕事と資格がよくわかる本

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心理カウンセラーになりたいあなたへ 仕事と資格がよくわかる本

実は、カウンセラーになりたかった話。──現実と理想のはざまで

こんにちは。今回は少し個人的な話になりますが、「次の事業としてカウンセラーを目指していた」頃のことを書いてみようと思います。
これからメンタルヘルスや心理職の道を志そうとしている方、また、少しでも興味を持っている方にとって、ひとつの考察になれば幸いです。


なぜカウンセラーを目指したのか?

きっかけは、身の回りで心に不安や悩みを抱える人が多くなってきたこと。自分自身も何かできないだろうかと考える中で、「心理カウンセラー」という職業に興味を持ちました。

当然、資格が不要な民間カウンセラーという道もありますが、私は差別化と信頼性を重視したくて、国家資格である公認心理師や、臨床心理士の取得を考えていました。

しかし、実際に調べてみると、現実は想像以上にハードルが高いことが分かります。大学を出ていない人間にとって、まずは通信制でも大学に入学する必要があり、週1回の講義というペースに合わせることは、フリーランスや起業家にとってはなかなか厳しいものがあります。


知識のきっかけになった一冊

そんな折に出会ったのが、秀和システムから出版されているある心理職関連の書籍。
タイトル通り、カウンセラーという職業のリアルを淡々と、しかし丁寧に解説してくれている実用書です。

驚いたのは、カウンセラー業界の現状が想像以上に厳しいという点。需要は間違いなく高まっているにもかかわらず、収入面や就業環境は厳しく、大手企業でこそ社内カウンセラーや外注がありますが、中小企業ではほとんど導入されていないのが実情です。

にもかかわらず、現実には中小企業にこそメンタルケアが必要なのです。
ただ、そのニーズが社会の中で“見える化”されていない。それが非常にもどかしく、悲しい現実でもあります。


自分の立ち位置を再確認するために

この本を読み終えたあと、自分が本当に目指すべき方向性が少しだけ見えてきました。
その一方で、「こういう現実もあるんだな……」という落胆も正直ありました。

でも、だからこそ読んで良かったと心から思えたのです。
カウンセラーを目指すすべての人に、この本はひとつの羅針盤になるはずです。


まずは本で現実を知るところから始めよう

正直な話、最初から資格取得スクールに大金をかけるのではなく、まずは2,000円以下で買える良書をしっかり読むこと
それが、**「自分のやりたいこと」と「どの資格がそれに合っているか」**をすり合わせる最も手堅い方法だと思います。

カウンセラーになりたいと考えている方、また心理職に興味がある方。ぜひ一度、本気で読んでみてください。


🔍 この本が教えてくれたこと(まとめ)

  • カウンセラーという職業は思った以上に現実的な課題が多い
  • しかし需要は今後も確実に伸びる
  • まずは書籍で正しい知識を身に付けよう
  • 本当に目指すべき心理職が何かを明確にしていくことが第一歩
  • あせらず、地に足をつけて判断する姿勢が大事

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