エンド・オブ・ライフ(読んだ方が良い)

エンド・オブ・ライフ
エンド・オブ・ライフ

「命の閉じ方」をレッスンする。ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。

人間って凄いな

今年、70冊ぐらいですかね?本を読ませて頂きましたが、印象としては今年一番良かったと思えた作品となりました。普段読まないであろうジャンルに手を出し始めて、当たりを引いた感じでしたね。

当たりとか、ライトに書いていますが、内容としては非常に重い内容となります。タイトルからも推測可能だと思いますが、人の死についてですね。

人は生きてきたように死ぬ

一番、ズシンときたのが、この言葉でしたね。人生の総決算が死になると思いますので、その通りなのかな?と思えます。死ぬ事は避けられないのですが、そこに至る生き方については変える事が出来る部分もありますので、ちょっと自分の生き方について考えさせらりたりしましたね。

ちょびっと読書をしている方かもしれませんが、知人に紹介をしたいと思えるレベルの書籍。と言うのは案外難しいです。自分との好みのマッチ度合いも問題になりますし、自分が面白いと思っても、中々他の人には興味がなかったりすると思いますが、誰もが迎える死についての扱っている内容となりますので、興味がまるでない。と言う事もないのかな?と思えます。

序盤は会社で管理共有として使われているシステムソフトの事を、サイボウズと記載をされていて、サイボウズって、いつの間に、そんな代名詞みたいな扱いになっているの?と驚いたりしたのですが、もう、こうした共有ソフトの事をサイボウズと呼ぶのは当たり前なんですかね?やったじゃん!青野さん!

なんて気軽に身構えていたのですが、最初の潮干狩りの介護をされている方の話を読んだだけで、もう涙が出てしまいました。

がん患者を始め、難病に関わる方の終末期などについて、それぞれの思い。と言うのはあると思いますが、在宅医療。と言うのもあるんですね。話としては聞いていたのですが、あまり身近な話でなかったので、こんなに苦労をしている。そして、それによって最後を迎えている人の話については全く知りませんでした。

ヤフーの大賞だか何だかを取ったらしいぞ。と言う事がきっかけの一つになりまして、手にして購入をしたのですが、いやー、良い本と出会えるのは良い事ですね。同じように山積みになっている事に気がついているけれども、購入をしていないで迷っている方。お勧めですよ。

構成が時系列としては前後をするので、その辺りが少し読み辛い部分はあるかもしれません。ノンフィクションの場合には、自分にはまるとスイスイと読めると思いますので、あまり気にする必要はないと思いますが、一応は記載をしておきたいと思います。

痛みの種類として、肉体・精神・魂。この三つがあると本書では書かれているのですが、同意ですね。肉体と精神については、現在の高度医療では、それなりにコントロールが可能となっているのですが、魂だけは難しい。

あまり考えたくはないテーマになるのですが、病と死について、じっくりと自分なりに考えてみたのですが、非常に事務的な話のみを伝えるだけで、それ以外に何も伝える事もなければ、伝える人も自分にはいない事に気が付いて、軽く驚きましたね。

読書は好きなのですが、文字で感想を伝えるのは非常に難しいです。それでも気持ちだけは読んでくれている人に伝える事は可能だと思いますので、最後に一言。これは読んで方が良い本です。

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