文学的で都市伝説的な作品
サイボーグ009と言えば、知っている人も多いと思いますが、同年代であれば、知っているけれども、読んだ事はない。と言う人が多数派だと思います。実際に読んでみると、まず、終わっていないのかい!と言う事に最終的に驚きます。アシスタントが最終回の構想を聞いていて、アシスタント達の手によって、最終回が描かれていますが、そちらはタイトルが若干違いますので、今回紹介をしている豪華版とは違います。
内容としては、都市伝説が多いですね。それと石ノ森章太郎先生が個人的に好きだったのか?シェイクスピアの台詞もちょいちょい出てきます。昔の人であれば、シェイクスピアは必須だったのかもしれませんが、今の人であれば、シェイクスピアを大体読んでいる。と言う人は、圧倒的な少数派でしょうね。私自身は7人のシェイクスピアで読んで、何となく把握をしている位ですが、それでも知らないよりは、良かったですかね。
大人になってから、始めて読んでいるので、へー。こう言う話だったんだ。面白かったな。とシンプルに思ったりしたのですが、子供にはちょっと不向きな内容に個人的には思います。009って、そもそも、当時の話として子供に支持をされていた作品なのでしょうか?読んだ印象としては中学生以上ではないと、ちょっと取っ付きにくい内容の作品になるのではないか?と思います。
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