
日本の「黒幕」100の名言
内容紹介
「トップはな、みんな孤独やないとおかしいんや」(田岡一雄・三代目山口組組長)
「何かことを起こすにはやっぱり資金が必要だ」(児玉誉士夫)
「一番大事なことは相談しないでやれ」(正力松太郎)……戦後を代表するフィクサー、右翼、政治家、思想家など黒幕たちの「名言」をテーマに、
各人の生き様・人生哲学をコンパクトに見せる異色の自己啓発本。
いわゆる「偉人」たちとはひと味違う、裏も表も知り尽くした面妖な男たちの言葉、
人生哲学こそが「忖度」も「媚」もなく、実践的なのである――。
ラストはやっぱり安藤さん
日本人は肩書きとか地位が好きなんですが、最後にはそういうものが嘘をつくんです。
これは総会屋の小池さんの台詞なのですが、一番ズシンと来ましたよね。僕なんかは自営業をなんだかんだんで10年近くやっているので、フィリピンパブ辺りで、しゃっちょうさん!と言われる程度なのですが、肩書きに弱い人は多いですよね。肩書きが好きな人も多いですよね。俺なんか隣にアメリカ大統領がいようが、内閣総理大臣がいようが、何とも思わないのですが、へーこらする人は多いでしょうね。呼んでもいねーお祭りとかで市長が来たら、必死でへーこらする人も多いですからね。金を置いて帰れよ。と思うのですが、どうも私の方が非常識らしいです。
昭和の悪人がズラリと登場となっているのですが、やっぱり最後のトリを飾ったのは、安藤昇さんでした。週間アサヒジャーナルで付き人?ですかね。その方が見てきた安藤昇を記事にしていて、毎週読んでいた時期がありましたね。
知らない人も多かったですし、え?この人ってフィクサーだったの?と思える人もいました。
この類の書籍に関しては、好き嫌いがはっきりと分かれると思いますが、知らないよりは知っておいて方が良いとは思いますね。いかに昭和がおかしくて、そのおかしな土台の上に平成があったか。そして今に繋がっているのか?色々と理解が出来るようになると思います。
自民党はmade by CIAと言う事を、もしかしたら今の若い人は知らないかもしれませんが、年配の人では常識ですかね。だから今も自民党を熱心に支持している人はアメリカの文句は言わないですよね?全部繋がっているんですよ。飼い主は誰か?とか良く分かります。
個人的には池田大作が登場をしているのに、文鮮明が登場をしていないのに、ちょっと不満でした。
日本の「黒幕」100の名言を読んでみよう♪
安藤昇伝も読んでみよう♪
上記、石原慎太郎が書いた、安藤昇伝になります。石原慎太郎、生きていたの?とまずは思ったのですが、本人が他の安藤昇の事を書いた本を参考にしながら、安藤昇と会って話をした時の事が書かれています。
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