プラタナスの実【優しい医療漫画】(東元俊哉)

プラタナスの実(東元俊哉)
プラタナスの実(東元俊哉)

『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語
命を繋ぐ、音がする――
奇跡のような、尊い音が――
少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診・・・
社会的問題が山積みな一方で、「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。
そんな「子供が好き」だけでは戦えない“心のコスパが悪い”医療現場に、やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。
これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、
その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語――
【編集担当からのおすすめ情報】
【各所から“泣ける”との声、続出です!】
『テセウスの船』東元氏による最新作『プラタナスの実』。
この作品では徹底的な取材を積み重ねたからこそ描ける小児科医療の現状が詰まっています。
さらに、ただの医療漫画とは一線を画す、主人公を巡る濃密な“家族の問題”もーー
主人公が治すのは、子供たちだけではありません。
子供たちの家族にも真剣に向き合い、寄り添う。
誠実な、真摯な主人公の姿が、きっとあなたの心をあたたかくします。
ぜひお手にとってご覧ください!

小児科医院のお話

小児科医を舞台としている作品となります。作者は東元俊哉さんになりますが、『テセウセの船』の作者となりますが、そちらの作品については未読になりますので、今作が個人的に読む始めての作品となります。主人公が医者の作品は数多くありますが、4巻まで読んだ印象としては主人公自体がメスを握る事はないみたいですね。その辺りがこれまでの医者漫画とは少し違う部分になると思います。

まだ、連載中の作品にもなりますので、全体を通した感想と言うよりも、気になった部分について主観で長めに。あとは登場をしている病名について紹介をしていきたいと思います。

腸重積

腸重積とは、腸の一部が隣接する腸内にはまり込んでしまう状態を指します。3か月以上6歳未満の乳幼児、特に1歳前後の乳児に発症することが多く、緊急の対応が求められる病気です。
腸重積は成人でもみられることがありますが、成人の場合には悪性リンパ腫や大腸がんなど、腸重積の原因となる病気が潜んでいることが多いです。

メディカルノート 腸重積の基本情報

ヘアターニケット

こちらの『ヘアターニケット』については、画像で見て頂くのが一目瞭然になります。しゃべる事が出来ない赤ちゃん限定と考えても良いのかな?と思う症状でしたね。ここまでが一巻に登場をしている症状になります。

ヘアターニケットの画像検索結果

白血病

白血病については、種類がいくつかあるのですが、そこまで仲がいい訳でもない。と言う範囲まで広げると、大概の人が白血病の知り合いがいた。あるいはいる。と言う位にメジャーな病気の一つになるのではないでしょうか?実際に私自身も白血病の知り合いはいました。いました。と言うのは過去形で故人となっています。詳しくは以下のリンク先から見て頂ければと思います。

白血病の分類

ビタミンD欠乏症

ビタミンD欠乏症
概要
ビタミンD欠乏症とは、体内におけるビタミンDが欠乏している病態です。ビタミンDは健康な骨の石灰化に重要なはたらきをしています。

メディカルノート ビタミンD欠乏症の基本情報

閑話休題

ここまでが二巻までの病名となります。小児科の話になりますので、当たり前なのですが、子供が病気になっているのは見ていて辛い部分もありますね。でも、ふわっと、ちょっぴりと涙が出そうになるシーンもあったりとしますが、タクシー運転手の旦那さんが歌ったであろう曲を閑話休題として挿入をしておきたいと思います。

長渕剛 Captain of the Ship① All night live in 桜島

長渕剛 Captain of the Ship① All night live in 桜島

脳虚血発作とは

一過性脳虚血発作はこんな病気
「食事中、急に右手に力が入らなくなって箸が使えなくなり、立ち上がろうとしたら右足にも力が入らなかった。しかし、5分間位じっとしていたら症状が消えて元通りに戻った」これが、典型的な一過性脳虚血発作のパターンです。一過性脳虚血発作は、TIA(ティー・アイ・エー)とも呼ばれます。症状は、半身の脱力、言葉が出ない(失語症)、呂律が回らない、半身のしびれなどさまざまです。
一過性脳虚血発作とは、一時的に脳の動脈が詰まって脳梗塞症状が出たものの、早い時点で再度動脈が開通して血液が流れ始め、症状が消える現象を指します。しかし、これは原因を残したまま、運よく一時的に血液の流れが再開しただけです。
発症の原因は大きく2つに分かれます。1つ目は、心房細動(不整脈の一種)などによって心臓の中に血栓(血液の塊)ができ、脳の血管に運ばれて一時的に詰まったものの、血栓が自然に溶けて血管が再開通する場合です(図1)。2つ目は、脳の動脈が狭くなった状態(狭窄)で、血圧低下や脱水が一時的に起こり、狭窄した先へ十分に血液が運ばれなくなるために症状が現れますが、血圧などが元通りになって症状が消える、という場合です(図2)。
原因がどちらであるかによって、使用する薬の種類は異なります。

一過性脳虚血発作 – 社会福祉法人 恩賜財団 済生会

発熱性好中球減少症

今の所、一番重要患者として登場をしている中学生の女の子のともちゃん。白血病になっているのですが、発熱性好中球減少症も合併症として発生をしてしまっています。引用しようとしらら、非常に長い文章となりますので、以下にリンク先で紹介をしておきます。

亀田感染症ガイドライン:発熱性好中球減少症

YOUTUBEで配信をされているプラタナスの実

ナオト・インティライミ「未来へ」×「プラタナスの実」
プラタナスの実 PV

白血病についてはまた今度!

白血病の治療の過程にて、毛が抜ける。これについては抗がん剤全般の話になるかもしれませんが、医者ではなく、私自身はただのオッサンになりますので、細かい事は分らないのですが、この辺りについては、ちょっと一言、言いたい事があるのですが、まだ熟していないので、また後日!

プラタナスの実(東元俊哉)を読んでみよう♪

優しい医療漫画【最終回まで読み終えて】

優しい医療漫画【最終回まで読み終えて】
優しい医療漫画【最終回まで読み終えて】

ちょっとなよなよな感じの若い男性が主人公の漫画となります。親子、そして兄弟との溝などが描かれていたり、小児科を舞台とした医療漫画になるのですが、小児科を舞台にしている漫画は珍しいですよね。

結論としては面白いのですが、私の場合には現在は服用を辞めたのですが当時、服用をしていたステロイドを服用している患者が登場をしたり。と少し自分に重なる部分もあり、感情移入をしやすい面もある部分がありましたね。

結論としては、女性や医療漫画を求めている人向けの作品になりますね。
絵の線についても、癖は強いという事はなく万人受けをしやすいです。ただし、小児科の病院運営と言うのが現在では困難である。と言う事は初めて知りましたね。近年では病院の統廃合も進み、それでも赤字の大手病院があったりして、医療を取り巻く環境は決して順調ではありません。その中でも小児科と言うのは、特に稼ぎにくい部署となるみたいです。私自身はこの事を知りませんでしたし、単に対象年齢が子供。と言うだけであって、外科もあれば内面的なサポートもあり、言葉は悪いかもしれませんが、扱いにくい年齢の子供世代を相手に、幅広く対応をしないといけない科となっている事を始めて知りました。

私自身は中年のオッサンですが、子供もいないですし、自分自身が小児科に通っていた記憶はありませんので先生がどういう対応をしていたのか?その辺りもあやふやになってしまっていますね。

主人公はマコ先生となるのですが、小児科向けで笑顔を絶やさない良い先生になっていると思います。全部で全10巻となっている作品で終わり方についても、打ち切りと言う感じではなく、しっかりとした構成で作品として終わっている作品となります。

漫画の読むスピードに関しては、人それぞれとなりますので、若干判定をし辛い部分もあるのですが、ちょうど良い全巻まとめ買いの冊数になるのかな?と思います。

北海道の北広島市を舞台にしている漫画となっていて、コラボなども読んでいた時から色々とありましたね。地名的に広島県の雰囲気ですが、部隊は北海道です。お間違いの内容に。

プラタナスの実 × 北海道北広島市

箇条書きにするとこんな感じですね。

  • 小児科を舞台にした漫画ってあまり見かけないので、それだけでちょっと新鮮さがありましたね。
  • 主人公がちょっとなよっとした感じの若い男性というのも、今っぽくて逆にリアルでした。
  • ステロイドを服用している患者が登場した場面は、自分にも経験があったので思わず感情移入してしまいました。
  • 医療漫画というジャンルではありますが、女性や家庭、兄弟との関係など、人間ドラマとしての要素も強めで、そういったところに引き込まれましたね。
  • 絵柄は変に癖があるわけではなく、誰が読んでも受け入れやすい感じで、読みやすかったです。
  • 小児科の運営がいかに大変か、という背景についても学べたのは大きかったです。赤字経営や統廃合の問題など、現実味がありましたね。
  • 小児科がただの“子供を診る科”ではなく、外科的処置から心理的ケアまで幅広くやっているということを知れたのも、自分にとっては新鮮な気づきでした。
  • 主人公のマコ先生が、とにかく笑顔を絶やさない良い先生で、読んでいて安心感がありました。
  • 全10巻というちょうどいい巻数で、途中でだれることなく、きっちり物語として完結していたのが好印象でした。
  • 北海道の北広島市という実在の場所が舞台になっているのも面白かったです。地名で広島っぽいけど北海道っていうのも、読んでいて「へぇ〜」となりましたね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください