本書は、アイヌ研究の第一人者である瀬川拓郎氏を監修に招いて、
過去から現在までのアイヌの文化と歴史について、ビジュアル中心にまとめたものです。
今年の通常国会ではアイヌ法が制定される予定であり、NHKでも北海道150年記念ドラマが放映され、
北海道各地では様々なイベントが行われるなど、新たに注目を集めるアイヌがわかる一冊です。
1時間では、読み切れないぞ!
カラーの画像など、アイヌ文化が描かれている画像などもふんだんに盛り込まれているので、他のアイヌ文化について紹介をしている書籍について、モリモリと読んできた訳ではありませんので、比較が困難ではありますが、個人的には良書となっていて、読み応えもある書籍となっていた印象を受けました。
独特の文化を持っているのですが、派生をしているのは琉球と同じで、DNAとしても、近いものがある。と言う事には興味が湧きましたね。その後に、近いDNAを持っていても、やはり住んでいる地域によって、お互いに独自の文化を作り上げていく点にも興味がわきます。
見出しにも入れているように、本書の中にある画像などを丹念に見ていくと、とても1時間では読み終わらないですい、本当にこれがアイヌ文化全てを網羅しているのか?と言われたら、分かりません!としか答える事は出来ないのですが、確かに内容としても充実をしている作品となっていました。絵を見ていて思ったのは、子供限定とはなるのですが、やたらと裸の子供がいる事ですかね。寒いだろ?それとも成長が早い段階では、服を作るのも一苦労だから、もうちょっと大きくなってから作るから、それまで我慢しなさい!とかだったのでしょうかね?
その他、当然ながら、アイヌと言うか、北海道と本州とでは、生息をしている動物に違いがあります。その動物に対するイメージが本州とアイヌでは違います。あ、ちなみにアイヌはウラジオストク、一昔前で言えば、樺太も含まれていますが、面白いな。と思ったのは、狐については、人を化かす。と言うのが共通としてある点ですね。これは、本州から持ち込まれたイメージなのか?アイヌから持ち込まれたイメージなのか?もしかして、狐は昔、本当に化かしていたのか?とか、色々と妄想をさせて頂きました。





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