🎭 笑いの裏にある静かな言葉たち

🎭 笑いの裏にある静かな言葉たち
🎭 笑いの裏にある静かな言葉たち

――芸能人たちが綴る “本当の自分” を読む。
希島あいり『彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた: 希島あいりの恋とセックス』
高田純次『最後の適当日記(仮)』
木梨憲武『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』


✨ はじめに:カメラの向こう側をのぞいてみる

テレビで見せる明るさ、バラエティでの軽妙なトーク。
でも、それだけが“彼ら”ではありません。
舞台の外で紡がれる言葉たちは、驚くほど繊細で、やさしく、自分と全く同じ人間と思える親近感が湧いたりします。


📘 『彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた』希島あいり

  • 📖 レビュー記事

超を付けて良いでしょう?と言うレベルのセクシー女優さんの一人となる、希島あいりちゃんの自伝作品となります。書籍化をする事に対しての葛藤から始まり、幼少の頃から話としてはスタートとなります。

やはり高校生の頃からモテたみたいですね。そして前職は美容院で働いていたけれど、店長と言うよりも、お局様みたいな女性のせいで、退職をして、元々やりたいと思っていたモデルの世界に飛び込む。そこでテレビの仕事を得て、セクシー女優さん達と関わっていくうちに、そうあくどい世界ではない。と言う事を知り、自分からその世界に飛び込み、今のトップ人気女優さんの一人となった。と言う事ですね。

書かれている事、全てが自分の言葉として読んでいる側は捉えても良いと思いますし、多少の記憶違いなどがあったとしても、概ね内容としては信じる事が出来る内容になっていると思いますので、ファンの方には朗報の部分もあります。

書店で見かけて、何となく気になり、少し時間を置きましたが、購入をして拝読をさせて頂きました。グラビアシーンも織り込まれており、そこにヌードの画像もある為、Amazonでは18歳未満は禁止のマークが出てしまうのが勿体ないですね。そこの画像を出さない方がもっと多くの人に読んで貰えた作品になっていたと思います。


📘 『最後の適当日記(仮)』高田純次

📖 レビュー記事

これはいくら何でもテキトウ過ぎる。高田純次の日記と言うよりも、高田純次が大好きな大谷翔平を絶賛している内容がが三分の一はあるのではないか?と思える位の分量で記載をされています。

笑える箇所もあったりするのですが、これを書くのに掛った時間をギュッと凝縮をしたら、30時間も掛かっていないのではないか?位に、文章に推敲をしている形跡もない。それが高田純次さんです。と言われたら、そうなんだろうけれどね。

たまーに弟子にして下さい!と言う人がいる。と言う話が書かれていて、それは意外でしたね。でも、高田純次さんは芸能事務所の社長だから、本当はしっかりとしている人。と言うか、会社を潰さずにやっている以上はきちんと金の出入りをチェックして、しっかりと儲けている人なんですよね。

本書も本当に書きたくないなー。と思っていたけれど、予定の印税の額を見て、お金大好きだから、受けた。と書いていますが、経営者としては、そうしたのも大事ですよね。マネージャーからは、あんまり尊敬をされていないみたいです。

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ブクログの感想・レビュー
note記事:高田純次の「純」文学『最後の適当日記(仮)』


📘 『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』木梨憲武

📖 レビュー記事

世代としてはドンピシャの世代になるのですが、奇しくも読んだタイミングが中居くんの問題でフジテレビが揺れている時となりまして、出てくるテレビ局の人間、全員が無事に死亡。と言うちょっとしたオチがついているのですが、この書籍が出版をされた頃には、想像も出来なかった事ですよね。

感じんの書籍の内容ですが、シンプルに意外な発見もあり、驚きました。まず、第三のとんねるずと呼ばれいる仲間がいた事。そして、笑い声に特徴があった。と言われて、あー、、もしかして、あの人だったのかな?と思えたりした点になります。

また、現在はとんねるずとしての番組自体はない状態で、年始の好例番組となっている、スポーツ王は俺だ。についても、相方の石橋貴明氏の癌が原因となっていて、収録が困難なのではないだろうか?と思えた点と、この書籍を書いた時期と石橋貴明氏が癌を公表した日にちには大分時間差がありますが、恐らくは石橋貴明さんも木梨憲武さんには伝えていたのではないでしょうか?

それを示す文章もありました。時代的に私のようにドンピシャの人であれば、読んで損はないですし、あー、そうだったの?とか、懐かしい気持ちにさせてくれたりもします。読んで良かったですね。

ただ、後から見たのですが、下に掲載をしている、【木梨憲武】「憲武! ダセーからやめろ」とんねるずの原点とこれから、にほぼ書かれている内容の書籍となります。

読書メーターの感想・レビュー
note記事:みなさんのおかげです 木梨憲武自伝
【木梨憲武】「憲武! ダセーからやめろ」とんねるずの原点とこれから
楽天ブックスのレビュー

🛒 購入先(Amazon)


🪞 良かった点

🟢 気になっていた書籍だったので、シンプルに読めて良かった
🔵 木梨憲武さんの書籍が世代としてドンピシャで一番のお勧め
🟡 希島あいりさんの書籍については、男性だけではなく女性も共感できる箇所が多いでしょうね


📝 まとめ:とんねるずの規模の大きさにリスペクト

とんねるずのピーク時の華やかさの裏にある舞台などを知る事が出来て良かったですね。20代でコンコルドに乗って現場を移動とか、すげー!と思いましたが、そうした事に対しての交渉は全て石橋貴明さんがやっていて、木梨憲武さんは特にお金関係は管理をしていなくて、稼ぎ出してからも、全部お金は母親に管理をしていて貰って、必要な分だけ貰っていたみたいです。

結婚を機に、折版と言う形にはなったものの、少し前まではギャンブルの現金派で通帳の口座にあった現金を全て使い果たして、奥様の安田成美さんに通帳口座を隠されるようになった話があったのですが、木梨憲武さんが、別の事に資産を使っていたり、通帳口座が複数あったとかであれば別ですが、億単位は余裕で稼いでいたであろう通帳口座の残高をゼロまで溶かした?と中々驚かせて頂きましたね。

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