
機動戦士ガンダム 黒衣の狩人
全ガンダムファン熱望の新しい一年戦争!!
宇宙世紀0079年、一年戦争後期―― 大気圏をパトロールするウォルフガング少佐率いるジオン公国の「黒衣の狩人」と呼ばれる部隊があった。ウォルフガングの乗る黒いザクがその名の由来だ。地球連邦政府からは「ジム狩り隊」として恐れられていた。そのジム小隊とウォルフガングが大気圏外ギリギリで戦闘を開始するが……。あるジオンエースパイロットの知られざる“一年戦争”!!
誰もが待っていた、これが本物のガンダムだ。
【編集担当からのおすすめ情報】
ガンダムへの深い愛を持つ「DAN DOH!!」万乗大智先生の、神がかり的な画力で描かれるオリジナルアレンジのモビルスーツは感動的ですらあります! ヅダの超骨太な物語が読めるのはこの単行本だけです!!(小学館・「週刊少年サンデー」編集部・瓜生昭成)
それなりに面白かった
評判が分かれている作品になるのですが、以外と自分としては面白いと思いました。基本的にはジオン側が主人公となっている作品になりますね。一つの小隊の話になりますし、1年戦争末期からスタートをしています。正直、あってもなくても戦争の結果には影響を与えないコンパクトな話ですね。
そりゃ、バーニーが出ている0080と比較をしたら酷な話となるのですが、これはこれで良いかな?単行本で一冊でサクッと読めます。絵柄的にも全然許せる話です。最近デビューの漫画家さん。誰とはいちいち言わないのですが、私のようなオールドタイプには絵柄的に、もうちょっと無理。と思えるガンダム作品が量産をされているのを考えると、まだまだ全然いける絵柄です。
分かりやすい悪人が出てくるので、どっちが悪い。とも言えない微妙なバランスをガンダムの魅力と考えている人には、ちょっと取っ付き辛いかもしれません。その辺りが、もしかしたら評価が分かれている理由になるのかもしれませんね。
あまり、ガンダムの単行本は読んいないのですが、読んだ中で、あまり知られていないであろう作品としてはブライトの話があります。こちらはお勧め度としては、今回紹介をしている作品よりも上となります。
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