第1巻の内容紹介: ちょっとした超能力が使えるのが取り柄の南丸こと、ナン丸はある日、知り合いでもない民俗学の教授・丸神から呼び出しを受けた。だが丸神は調査のため「丸神の里」へ行ったきりで戻っておらず、残された研究生からは「教授とナン丸は、同じルーツを持つらしい」と告げられ、心当たりを尋ねられた。だが何も知らない――。いっぽう「丸神の里」東北の丸川町では、殺害方法のわからない猟奇事件が起きた。失踪した丸神教授の研究内容と足取りを追って、丸神ゼミとナン丸は「丸神の里へ」おもむくが…。
全巻でも4巻で終了、サクッと読めてかつ面白い
これ、オススメです。作者は岩明均さん。岩明均と言えば、イギーで寄生獣を思い浮かべる人も多いと思いますが、男性なら知っている人も多いと思います。失礼かもしれませんが、画力で見せるタイプの漫画家ではなく、ストーリーで魅せるタイプの漫画家さんですよね。
で、この作品自体、全く知らない状態だったのですが、ちょうど全巻揃っていたので、まとめ買いをして、夕方から夜にかけて読みましたが、漫画を読み慣れている人であれば、数時間程度で読み終わると思います。
作品の魅力としては、しっかりと話がまとめっている点になりますね。全てがきっちりと最終的にまとまっているので、すっきりとした形で読了をする事が出来る良い作品でしたね。サクッと読み終える事が出来て、一定水準以上の面白い!と思える漫画を探している人には、かなりオススメ出来る作品になっています。
ストーリーの中身については、読んで頂きたいのですが、ちょっとネタバレをしてしまいますと、寄生獣と一部重なっている設定にはなります。同じ作者の作品になりますので、当たり前かもしれませんが、寄生獣が好きな人には、とっつきやすい内容の作品ですね。
全く知らない状態で、ちょっと漫画で巻数が少ない作品の全巻一気読みに、今はちょっとハマっているのですが、その中でも当たりを引けた感じです。下にあるebookjapanで、試し読み可能となりますので、興味のある方はどうぞ。
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