小学館版 学習まんが人物館6冊(2)

小学館版 学習まんが人物館6冊(2)
小学館版 学習まんが人物館6冊(2)

今回のテーマは何となくですが、最近の人!と言う事で、それぞれ簡単に紹介をしていきたいと思います。

北里柴三郎

北里柴三郎
北里柴三郎

北里柴三郎。と言えば北里大学を作った人。何か研究者だったんでしょう?位の知識しかなくて、どんな人生を送ったのか?どう言う感じで亡くなったのか?あまり分かる人って居ないのではないでしょうか?

全くの個人的な話として言えば、会社の近くに北里大学がありまして、よく昼飯を食べた後に、トイレと喫煙所を利用させて頂きましたね。よく。と書いたのですが、ほぼ使うようになると、日課の習性のようになりまして、ほぼ毎日、トイレで出させて頂いておりました。流石に学食は利用をしませんでしたが、あれって、誰でも利用出来るんじゃなかったでしたっけ?

北里柴三郎が何故、偉人として扱われているのか?一つは破傷風の個別培養に成功!と言うのもありますが、それ以外の実績も多数あり、かつ後進の育成を多数したからなんですね。作品の中では、おっかねー、怒鳴る事もしばしばあるタイプの人物として描かれていて、今であれば、そんなに人がついていかないかもしれませんが、時代的にもそれは別に。と言う感じなんでしょうかね?漫画では描かれていない、物凄く親身になってくれたりしていたのかもしれません。とにかく、現在の北里大学を作る前に働いていた場所のスタッフが守衛を含めて、全員が北里柴三郎についていった。と言うのですから、人望が厚かったのでしょうね。

自分の中では思わぬ収穫!と思える位に面白い作品でした。とりあえず、漫画で読んでみて、この人の事をもっと知りたいな。と思ったら、書籍で探していく。と言うウオーミングアップとして、この小学館の漫画シリーズはオススメですね。

嘉納治五郎

嘉納治五郎
嘉納治五郎

当然、名前位は知っていますし、柔道の人でしょう?と言うレベルではありますね。どこで生まれて、どう言う形で亡くなったのか?これについては知らなかったです。

今回のテーマは、何となく近い時代の人。と言うチョイスでしたが、金栗四三も読んでいるのですが、順番としては、もしも両方を読むのであれば、嘉納治五郎→金栗四三の順番で読んだ方が良いですね。

勝手なイメージとしては、元々は荒れくれ者だと思っていたのですが、全くの逆で、勉強は出来るけれども、肉体的にも弱い方でいじめられていたりしたみたいです。そこから強くなりたい。と言う形で柔術を習い始めて、柔術を柔道へと形を変えて、講道館を舞台にして、柔道の普及をさせていった。と言う流れだったんですね。知らなかった事が多く、読めて満足でした。

金栗四三

金栗四三
金栗四三

大河ドラマ、いだてんの主人公にもなった金栗四三となりますが、全く見ていなかったので、マラソンで、何だか箱根駅伝の元を作った人。と言う程度の情報が流れてきて、そうなんだ。と言う位の感覚でしたが、ひごもっくすである事は知りませんでしたね。

上の嘉納治五郎でも書いていますが、読むのであれば、嘉納治五郎→金栗四三の順番で読まないといけないなー。と思います。なんせ、金栗四三の学校の先生に嘉納治五郎が登場をしているのですが、本作でも、嘉納治五郎先生が登場をしています。

日本人として初めてオリンピックに参加をした二人のうち、一人。オリンピックに参加をする。と言う経験を持っていなかった為に、色々と準備が出来ていなくて、かつ、選手としてピークの時のオリンピックは第一次世界大戦で流れてしまって。と言う形で色々とついていない部分もあったのですが、そこがクリアされていたら、ワンチャンスあったでしょうね。そう考えるとちょっと残念でしたね。

最近と言う程でもないのですが、私自身が生まれた時点では、まだ生きていたみたいです。自分が生きている間に亡くなった方。となると、何だか最近と言う気持ちになりますよね。

知里幸恵とアイヌ

知里幸恵とアイヌ
知里幸恵とアイヌ

正直、誰?ってなるのが大半の人だと思います。私自身もその一人です。当然、アイヌ人、そしてアイヌ文化があった。と言う事は知っていますよ。

その文化や口伝などを後世に残すきっかけとなった少女が、こちらの知里幸恵さんになります。何というか、運命かな?と思える位に若くして、やり遂げて亡くなってしまったのですが、これは良い本でしたね。ちょっと次の読書のリストの中に、『アイヌ神謡集』を加えておきたいと思います。

これは、本当に感銘を受けましたので、他の作品人物でも、幾らでも動画なんてあるのですが、こちらだけ動画を設置しておきます。

安藤百福(あんどうももふく)

安藤百福(あんどうももふく)
安藤百福(あんどうももふく)

表紙絵からも分かると思いますが、知らない人はいないであろう、カップヌードルの生みの親となります。その前にチキンラーメンも作っていますね。

中高年の星と言う言葉が時々使われるようになりましたが、これぞ、中高年の星ですね。なんせ、47歳にして、責任者となってしまった信金での責任を取り、ほとんど無一文になる。と言う状況で、そこからのチキンラーメン開発。一発逆転のホームランですね。

元々、その前から事業を展開していて、戦争で一回ぽしゃり、戦後も事業で成功をしていたのですが、そうした経緯があって、信金の責任者に担ぎ出されたのですが、そこで大きな失敗。と言う事で、ベースは違うかもしれましれませんし、それまでの過程が土壌としてチキンラーメンに繋がる訳ですね。人に言われた事しか仕事としてしてこなかつた人には難しいかも。

それよりも、チキンラーメンの発売日が自分の誕生日と限りなく近い事が分かり、それまで敬遠してきたチキンラーメンを久しぶりに食べたくなりましたね。カップヌードルは良く食べるのですが、チキンラーメンは、ほとんど食べないですね。

ネルソン・マンデラ

ネルソン・マンデラ
ネルソン・マンデラ

ギリギリですかね?中学生の頃ぐらいに、アパルトヘイトが撤廃をされて、南アフリカに当時でも時代錯誤な法律があった事を知りましたね。

その立役者となっていたのが、ネルソン・マンデラになるのですが、なんとなーく、マンデラ一人が頑張っていたのかな?と思っていたのですが、ちゃんとした組織として活動をしていた事。その他、色々と当時の事情とそこに行き着くまでの道筋、マンデラ自体の人生がなんとなーく、理解をする事が出来ました。

同世代であれば、名前ぐらいは当然知っていると思いますが、そこに至る道筋を問われると、??となる人も多いと思います。そうした人に読んで頂きたいですね。

小学館版 学習まんが人物館を読んでみよう♪

ちなみにですが、電子書籍だと、結構安くなっているのも多いシリーズとなります。

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