わが粛清

わが粛清
わが粛清

かつて娘を殺した犯人に復讐を果たした漆原亮介はその犯した罪のせいで職を転々としていたが、ある日彼の前にあらわれた男は「理想の世界を作ろう」と誘い、援助と引き換えに亮介に殺人を依頼してきて!
戦慄サイコサスペンス!

最後がグッときた

『狼よさらば』に影響を受けているさしい作品です。この辺りは、作者自身のあとがきで書かれていたり、終わり方についても、編集サイドとやり取りをして、こうした形の結末にしたみたいなのですが、自分の中ではありですかね?前のページにて紹介をしている『ミュージアム』とベースは似ている所があります。それは私刑を執行している点になります。

前者の私刑を執行しているのは犯人サイドとなっていて主人公はそれを追いかける側になるのですが、こちらの作品では私刑を執行する立場となる作品です。私刑に関してはやっちゃ駄目だぞ。としか思わないのですが、それを賛辞する人も多いですよね。世知辛い世の中になりました。

ただ、終わり方が『ミュージアム』の方では日和ったのに対して、こちらの作品ではガツンと行ってくれていましたね。前述をしたように、著者自身は予定調和で終わらせようとしていたみたいですね。編集部が読者の心にもナイフをさせ!と一喝をしたみたいです。

作品の内容自体はフィクションに当然なるのですが、ベースとなっているのは、犯罪者の社会復帰の難しさですね。就職をしても回りにばれてしまい退職を余儀なくされてしまい、結果としてまた再犯をしてしまう形になるのが非常に多い。と言う話は聞きます。そうならないように、もっと何かしらの公的な支援とかがないと難しいですよね。

狼よさらば Death Wish 1974

こちらが著者である楠本哲さんが、あとがきで取り上げている『狼よさらば』のトレーラー動画になります。想像していた以上に昔の作品みたいですね。

わが粛清を読んで見よう♪

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