米国支配からの脱却と新大国・中国の封じ込め。天安門事件の総括と民主化を国家主席に迫り、裏社会から新たな日中関係を築こうとする極道・新海。一方、国会議員の神津は自主防衛、米軍基地の撤廃を問う憲法改正の国民投票を実現させる。しかし、8・15の投票を控えたその日、米軍により3発目の「原爆」が日本に投下される―――
徴兵制と他国の軍隊を排除
サンクチュアリ以来となる、武論尊、池上遼一のコンビでの熱い日本の明日を考える漫画になります。最近、こう言った骨太な漫画が少ないですよね。なんせ、『君たちはどう生きるか』みたいに、逃げても逃げた事を悔いているから、君は間違っていない。とか、ほざいている本が売れるご時世ですからね。
で、サンクチュアリなのですが、持っているのに、こちらのサイトの中では紹介をしていませんでした。最近、一般的には左翼的と思われている書籍の紹介が増えていますし、ゲバラのカテゴリーも作っているので、勘違いをされるかもしれませんが、私自身はゴリゴリの極右です。極右かどうかはおいておいて、別段武力の否定をする事はありません。もちろん、出来れば避けたいですけどね。
そのうちに、サンクチュアリも読み返して、紹介記事を書けたらと思いますが、その前にBEGINの紹介です。
熱いぞ、BEGIN
サンクチュアリは、ポルポトのカンボジアで地獄を見た二人が政治家と極道になって、日本を変えていくのを目指す。と言うストーリーでした。で、最後は武論尊がぶんなげた。この形を少し変えて、多少は人気があったのかな?警察とヤクザで復讐を完遂させた漫画が、ウロボロスですよね。
今回の二人は、別段お互いに当時の事をそこまで覚えている訳ではないのですが、天安門事件で地獄を見た二人になります。で、こちらが政治家の方です。スタンレー・ホーも登場
サンクチュアリもそうですが、今回のBEGINもですね、見る人を選びます。ワンピースを見て、おもしれー!とか言っている、キッズ的な感性の人には、分からないのかもしれませんが、マカオのカジノ王である、スタンレー・ホーとしか考えられない人物とかも出てきます。マカオのカジノで、中国共産党の資金洗浄をしている。と言う話ですよね。日本でもカジノを合法化させて、政治家先生にお金を配ろうとしているのですが、どうなるんですかね?政治家先生がカジノに行くと、あら不思議。大当たりでカジノの大当たりの証明書を発行して、合法的なお金に変える手段を考えていると思いますが、マカオと同じ構図ですね。
知名度だけの候補者を罵倒からの
知名度だけの候補者が、今回2019年の参議院選挙でも登場をしますね。もう、風物詩みたいなもので、私自身も、いかがなものか?なんて思った時期もありました。でも、世界の潮流でもあるのですが、 こう言う事だよね。経験ある政治家だろうが何だろうが、何1つ良くしていないのであれば、ズブズブの素人の方にかけてみたい。と言う気持ちになるんですよね。憲法改正して自衛隊を国軍とか笑っちゃう
憲法改正を目指す人は多いと思いますが、何の為の改正なの?と言うのが個人的な疑問です。取りあえず、今の自民党の改正案なら読む気持ちもわかないのですが、やらない方が良いのは間違いないと思います。それに憲法改正派の人の話を聞いていると、何故か憲法改正をしたら、その瞬間に日本が強くなる。みたいな印象を受けるのですが、箱を変えても、中身は変わらないですよ。
現実的に手近な所で言えば、竹島です。領土紛争の裁判所に持ち込むのは憲法9条とか、全く関係なく可能ですが、自民党がやりますか?死んでもやりませんよ。そもそも国際法では個別的な自衛権は認められています。その為、竹島にもちろん、ある程度の下準備をしてからが条件になりますが、自衛隊が武力で取り返そうとしても、国際的には、そこまで日本が責められる事はありません。日本国内の一部が騒ぐかもしれませんが、今の自民党は憲法すら守るつもりもないので、度胸はあるはずなので、やろうと思えばやれるはずです。それでも、死んでもやらない。
それは何故か?
こう言う事だよね。と言う事です。日本はアメリカの領土なんですよ。少なくても自衛隊はアメリカの為に武力行使をする事はあっても、日本の為に武力行使をしない武力装置なんですね。集団的自衛権でアメリカの為に自衛隊を動かす法律をわざわざ作った自民党。その自民党が憲法改正をする。となると、誰の為か?もう分かるでしょう。 日本が武装解除をさせられている間に、竹島は取られた訳ですが、自衛隊だけで奪還に動けば良いんだよね。そうしたら、アメリカもやべー、日本がガチみたいぞ。となりまして、少しは占領政策も考えると思います。数年程度で、どうこう変わる事はないと思いますが、政治家先生を始め、もっときちんと日本はアメリカの植民地です。と認めて頂き、屈辱感をしっかりと日本人に味わって貰いましょう。そうしたら、次代の日本人。と言う中身が変わっていきます。高度経済成長の頃は、世界中の先進国が甘い汁にありつけたと思いますが、そうも行かなくなってきたので、今は収奪の時期になっています。本来であれば、このタイミングで植民地だから当たり前だろうけど、それを良しとしない雰囲気からの日本の独立を目指すべきだったと思いますが、ちょっと甘い汁を吸わせて貰っている層もいるので、日本自体が分断をされてしまっている感じですね。
漫画と言えば漫画になりますので、国民投票では、とんでもねー話になっています。徴兵制の復活。ただし、40以上が対象。それと、他国の軍隊を日本国内には一切置かない。どうしても米軍が置きたいなら、竹島と尖閣諸島。と言う感じになっていて、その投票結果が次回判明する。と言う所で、7巻は終了となります。
個人的には、北方領土も入れておけ。と思いますけどね。
米軍が何の為に日本にいるのか?答えは簡単で、最前線基地になるのですが、攻撃対象は日本も含まれていますからね。
そんな熱い漫画の最初の単行本が無料で見れます。世の中、漫画をやたらと馬鹿にしている馬鹿も高齢者には多いと思いますが、絵と台詞を同時に読んでいくだけの脳味噌が自分にはないのがバレるのが嫌なのか?何が理由か分からないのですが、そうした人って、漫画と言えば、サザエさんやのらくろで終わっている人も多いのかな?と思います。大人向けの漫画も、とっくの前からありますし、漫画と台詞を同時に読むのは、脳には悪くないと思いますので、試してみましょう。
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