金城宗幸(神さまの言うとおり)×荒木光(ヤンキー塾へ行く)が織りなす、「今日」に満足してる若人たちの「そこそこ」を目指す青春譚。だが、このタッグが、それだけで終わるハズがない!! 因果応報、驚天動地、賛否両論の第1巻!!!!!
パイセンが最高
ドラマ化もされている作品となっていて、結構視聴率も高かったみたいですね。原作者は神さまシリーズでもお馴染みとなっている方で、ちょっと読んでみたかった気持ちが結構高い作品だったのですが、全巻セットで安い金額で見つけたので即買い。巻数も手頃なのですぐに読み終わる事が出来ました。
ジャンルとしてはギャグ漫画になるのかな?と思いますが、人を殺してしまったりと、シリアスな展開となっています。かと言って、ファンタジー的な事も起こる事はないので、ギャグ一辺倒だけの漫画ではなかったですね。主人公の友達のキャラで、どうしても胸くそ悪いキャラがいまして、良く信じて行動をする事が出来るな?と不思議でしょうがないのですが、それもありでしょう。
終わり方としては、まとまってはいるのですが、スカッとした感じの終わり方では一切なく、暗い感じでの終わり方となっている作品です。それでも生きていく。と言う事ですかね。人生辛いよね。流石にうっかりだろうがなんだろうが、人を殺した事はないのですが、作品に出てくるキャラクター達も殺すつもりがあった訳ではないので、うっかりです。うっかりでも結構な人数を殺してしまい、逃亡が始まるのですが、そこから二転三転。詳しくは読んで自分で確認をしてね。と言う事になるのですが、ありそうな社会の闇とかも書かれています。
サクッと読めるのですが、スカッとしない作品ですが、面白い作品ではあります。
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