覇-LORD-

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三国志を舞台に池上遼一×武論尊がやりたい放題。と言う感じの作品でした。こちらの作品は第2章もあります。まだ個人的にはそちらは見て居ないのですが、wikiとかで見たら3巻とかで終わってしまったみたいなので、話としては中途半端な感じで終わってしまっているのかな。と読む前からちょっと危惧をしています。

三国志自体が好きなので、三国志を元にした漫画もたくさん読んでいますが、その中では斜め上の感じで面白い。と言う感じでした。三国志に限らず歴史物を扱っている作品の場合には、大きく分けて3種類あると思います。事実をベースにしただけで、架空の主人公が登場をして、歴史を変えるパターン。歴史になるべく忠実に沿う形で進んでいくパターン。単なる歴史物をベースにしているだけで、ほぼ架空の話。

『覇-LORD-』は事実に基づいている話なのですが、キャラクター設定などが架空。と言う珍しい形式ですね。

ネタバレになってしまいますが、劉備は主人公のりょう宇に殺されてしまい、劉備になり代わり話が進んでいきます。この辺りで、おいおい?まさか歴史が全然違う感じになるのではないか?と危惧をしました。と言うのも、後日アップをする予定ですが、上述した事実をベースにしただけで、架空の主人公が登場をして、歴史を変えるパターン。の三国志の漫画として有名なのが龍狼伝がありますが、あれは最初に食いついたのですが、いよいよ読むのがかなりキツイ状況になってしまいました。その悪夢がよぎったのですが、そうではなく、ちゃんと歴史の大きな節目はきちんと、その通りにはなっています。設定としては全然別の物となっていますが、呂布はちゃんと董卓を殺しています。

『覇-LORD-』事体は呂布が死ぬまでのストーリーとなっています。ちゃんと歴史通りだな。と思っていたら、ラストの回で、まさかの歴史を大きく変えちゃったんじゃないの?と思うシーンで終わっているので、武論尊!投げたな!と思いました。

池上遼一×武論尊のコンビの見どころとしては、やはり熱い台詞。と言うのを上げる人が多いと思いますが、三国志のキャラクターが熱い台詞を言っているのが作品の一番の見どころですかね。

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