構成としては唐沢辰巳が振らっと新宿に現れて、ホストクラブを乗っ取る。と言う所から始まります。その後はヤクザとなり組を立ち上げて。暴力団を巻き込んでいく。と言う流れになっていて、池上遼一×武論尊の同じの展開。と言う感じになっています。
ネタバレとなってしまいますが、作品としては2部構成と言う感じになっていて、主人公の唐沢辰巳が捕まって刑務所にぶち込まれるまでが1部で、その後に唐沢辰巳が出所をしてから、かつての女房役であった伊丹がアメリカの手先となって新宿を支配している状態から始まるのが2部と言う感じです。個人的には、かなり面白いと思うのが1部ですね。2部はちょっと話が飛びすぎてしまっている感じがしてしまい、ちょっとイマイチかな。と言う内容になっていると思います。と言いましても、これはあくまでも、私の主観なので、人によって十分に楽しめる内容にはなっていると思います。
コミックスでは全部で17巻となっているので、そこそこ長いですね。土日の休みをフルに使えば、読み切れるとは思います。
前述をしている様に、後半となる2部に関しては、個人的には好きではなかったのですが、池上遼一×武論尊ならではの、熱い台詞は満載です。個人的には古本屋さんで購入をした記憶がありますが、POPに文句なしに名作です!と書かれていたのを覚えています。その購入をした本屋さんも、先日用事があって近くを通ったら、潰れてしまっていました。店長は年齢的に引退。と言う年齢ではなかったのですがね。皆本屋さんでたくさん本を買ってあげましょうね。
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