NG記者だから見えるもの【鈴木エイト】

NG記者だから見えるもの【鈴木エイト】
NG記者だから見えるもの【鈴木エイト】

オールドメディアはなぜ信用を失ったのか?
追及・糾弾一辺倒ではなく、ときに相手を思いやり、事件や騒動の当事者たちの胸の内を引き出す鈴木エイト――。
取材者でありながら当事者となることへの責任をまっとうし、自らの使命と向き合う覚悟を日々忘れない。
そんな鈴木エイトの作品は「私小説」ならぬ「私ノンフィクション」と評される。

さまざまな会見で「NG記者」となりながら真実を追い続ける著者が独自の取材手法をはじめて明かし、この時代の報道の問題点、ジャーナリズムのありかたを模索する。
選挙、宗教、企業不祥事、そして見落とされる深刻な医療問題「HPVワクチン」騒動の実相など、混乱・錯綜する情報のなかで新聞、テレビの報道が伝えない真実、ネット配信が歪めるいまの社会の病巣を明らかにし、本当に知るべき日本の深層を明らかにする。

(目次より)
第一章 独自の取材手法
第二章 選挙取材と影響力
第三章 カルトと政界の関係を追及
第四章 もうひとつの命題
第五章 メディア出演とトラブルへの対処
第六章 会見取材
第七章 ジャーナリズムとは

鈴木エイトさん、死なないで頑張って下さい!

鈴木エイトさんの『NG記者だから見えるもの』を #読了

これまでの鈴木エイトさんの作品とは、また一味違ったテイストとなっています。フリージャーナリストとして、知名度としては、もう日本で一番?かもしれない方になりますよね。

HPVワクチンについては知らなかったですね。
うん?それって、何?となるかもしれませんが、子宮頸がんワクチンの話になります。
何となしに覚えている方も多いと思いますので、現在も裁判が続いていますが、どういう状況になっているのか?知る事が出来ます。

そして、巻末には朝日新聞阪神支局を訪ねているのですが、意味深ですよね。分かる人には分かる。本書内では書かれていませんので、他の統一教会の書籍を合わせて読んで頂ければと思います。

ただ、残念ながら歴史は繰り返してしまいました。
上述したHPVワクチンについても、鈴木エイトさんは現在進行形で追っている内容となるのですが、今度は『親学』の追及をしていかないといけないのかな?と思いますし、追及を是非ともして頂きたいです。過密スケジュールで大変だと思います((+_+))

もうすでに『カルト・オカルト 忍びよるトンデモの正体』と言う書籍も共著で出しているのですが、、

統一教会の件もそうですが、情報格差があり過ぎるのでしょうね。それと会社勤めのサラリーマン記者の場合には、全員と言いませんが、頑張ってやっても給料変わらないし。と言うのはあるとおもいます。
実際にメディア関係の現場の知人も、某政党と宗教の関係を伝えても黙殺をして当事者に質問をぶつけない。と言う形になっています。やはり宗教は怖いのもあると思います。

今後、もしも鈴木エイトさんが切り込んでいったとしても、情報格差があり過ぎて、投票をした方々は、ポカーン( ゚д゚)??となってしまい、発信をされている中身の理解が出来ないのだと思います。

統一教会の問題についても、日刊カルト新聞で掲載をしていて誰でも読めたのですが、理解出来る人が少なかったのかな?と思います。
あとは、信じたくない気持ち。と言う一番厄介な相手ですよね。

なんかこう、鈴木エイトさんの記事と一般の信じたくない相手の読者の中間に何かが必要なのではないかな?と個人的には感じました。

これまでにも、鈴木エイトさんの書籍を紹介してきた結果、晴れて私もサタンの扱いを受けて嫌がらせ行為を受けた事もあるのですが、ワークワクしましたね(^ω^)

鈴木エイトさん、次の著作も楽しみにしておりますが、死なない程度で頑張って頂きたいですね。

※Twitterの方にて、感想を頑張って書かせて頂きましたので、そちらを丸々と自分の言葉を引用する形で、今回の記事は少し手抜きみたいな形で終わらせて頂きましたが、読む価値がある書籍である事は違いないです。

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