ソラニン（面白かった）

ソラニン

芽衣子さんと種田くん。付き合って６年目、同棲して１年。この国で芽が出たばかりのボクらは、いったいどんな花を咲かせるの…？限りなく不透明なイマを生きる、僕らの青春狂奏曲!!

事前情報、一切無しで読んでみた

なんか、もう取りあえず完結をしている作品でサクッと読めるの。と言うのを探しています。集中力が落ちていて、長く集中出来ないんですよね。で、こちらの『ソラニン』と言うのを発見しました。オナ×ーみたいな響きですね。

正直、なんか、もうこれで良いや。位の気持ちでしたので、全く期待をしていなかったです。だからハードルが下がっていたのもありますが、あれ？面白いぞ？と言う形で終わりました。

内容としては、そうですねー、二十代前半の未来しかない若いやつらが、何をウジウジ悩んでいやがるんだ？と言う気持ちもしないではないのですが、ウジウジ悩むのが若者の特権ですからね。

上記で紹介をしているように、青春。と言うキーワードがピタリとはまる作品でしたね。もう、途中でね、あれなんですけど、あれでああなるんですけど、分かりやすい位に、その辺りが漫画ですし、それはもうむしろ、相手の方が可哀想ですよね。

典型的には、何も捻りがない作品となっていますし、一般社会が舞台となっているので、作品を読み終えて、こちらのページを作成する時点で知ったのですが、実写化もされている作品となっています。

で、作品タイトルにもなっている、『ソラニン』と言う曲をASIAN KUNG-FU GENERATIONが歌っている曲がありますので、そちらを下に掲載をしておきます。

どちらかと言えば、女性向けの作品だと思いますが、まったりと読むのに、ちょうど良い作品だと思います。普段、ゴーマニズム宣言とか、凄く熱量が高い作品を読む時には、読む側も気合いと一気通巻で読むのに、熱量が必要となるのですが、今回の作品は寝っ転がって鼻くそでもほじくりながら読む事が出来る、ちょうど良い按配の漫画でした。

馬鹿にしているつもりは一切なく、そうしたのも大事な事ですからね。