山に生きる人びと(宮本常一)
内容(「BOOK」データベースより)山には「塩の道」もあれば「カッタイ道」もあり、サンカ、木地屋、マタギ、杣人、焼畑農業者、鉱山師、炭焼き、修験者、落人の末裔…さまざまな漂泊民が生活していた。ていねいなフィールドワークと…
内容(「BOOK」データベースより)山には「塩の道」もあれば「カッタイ道」もあり、サンカ、木地屋、マタギ、杣人、焼畑農業者、鉱山師、炭焼き、修験者、落人の末裔…さまざまな漂泊民が生活していた。ていねいなフィールドワークと…
内容(「BOOK」データベースより)旅する巨人、旅のすべてを語る。日本人はどこから来たか、に始まるさまざまな旅。騎馬民族説から、旅と伝説、高野聖と平家部落、道の文化史、海と日本人、漁村と港町…など、宮本民俗学の真髄がここ…
日本列島を徹底踏査した民俗学の巨人が、『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』などの古代文献を読み返し、それらと格闘の末、生まれた日本文化論。稲作を伝えた人びと、倭人の源流、畑作の起源と発展、海洋民と床住居など、東アジ…
日本各地を歩き、漂泊民や被差別民、歴史の表舞台に姿を現さなかった無名の人々の営みや知恵に光を当てた「野の学者」宮本常一。膨大な著作のエッセンスを一冊に集成。 新作ではないので、注意が必要です とっくに亡くなっている方にな…
口絵 宮本常一写真集成 オン・ザ・ロード―写真という「記憶の島」巻頭言 知恵の宝庫の発掘作業宮本常一の思い出 エッセイ特別対談 旅する民俗学者―今なぜ宮本常一なのか(谷川健一・佐野眞一)宮本常一の継承 エッセイ評論レポー…
1907年、山口県に生まれる。天王寺師範学校卒。武蔵野美術大学教授。文学博士。日本観光文化研究所所長。1981年没。主著は『宮本常一著作集』(30巻)『私の日本地図』(15巻)ほか多数。学術文庫に『民間暦』『ふるさとの生…
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 宮本/常一 明治40年(1907)、山口県周防大島に生まれる。昭和4年、天王寺師範専攻課卒。昭和14年に大阪府取石小学校の教職を辞し上京、三田渋沢敬三邸内にあったアチック・ミュ…
昭和14年以来、日本全国をくまなく歩き、各地の民間伝承を克明に調査した著者(1907‐81)が、文化を築き支えてきた伝承者=老人達がどのような環境に生きてきたかを、古老たち自身の語るライフヒストリーをまじえて生き生きと描…