春が旬の食材タケノコ。じつは、50日ほどで13~14メートルもある竹に成長するのです。本書では、タケノコと竹との関係や、タケノコが皮に包まれている秘密を紹介。そして、どのように成長していくのかを、連続写真やしかけページを使って見ていきます。自然が持つ生命力に驚き、食卓に上る食材が自然の恵みであることに気づかされる絵本です。
タケノコって凄いな
まず、タケノコって、竹の子供だからタケノコ。まじかよ?そんな安直でストレートだったのかよ?とか、思ったりしたのですが、これ凄く勉強になるシリーズですね。他のシリーズ作品についても、俄然興味がわいてきました。
でもさ、タケノコを最初に食べよう。と思った人は凄いよね。親が竹だよ。それの子供を食べる事が出来る。と言う発想がないじゃん?しかも皮が凄い多くて、最後にちょろっと出てくる部分を食べてみよう。と思えたの。余程の天変地異で食べる物がなかったんでしょうね。
しかも、タケノコって調子が良いと一日で一メートル伸びるんだって!凄くない?次の日にいったら、いきなり一メートル伸びている植物を見たら驚くよ。
この成長の早い竹をもっと、他に活用する事は出来ないだろうか?例えばですが住宅の基礎に使うとか。ちょっとモロ過ぎて難しいでしょうかね。とにかく、こちらの『しぜんにタッチ』シリーズ。子供だけに読ませるなんて勿体ないシリーズですね。他にも色々なシリーズ作品がありますので、ちょっと時間を見つけて読んでいきたいと思えるぐらいに、今回のたけのこは良かったです。
コメントを残す