世界の児童文学をめぐる旅

世界の児童文学をめぐる旅
世界の児童文学をめぐる旅

内容(「BOOK」データベースより)
『秘密の花園』『不思議の国のアリス』「ナルニア国物語」シリーズ『トムは真夜中の庭で』『第九軍団のワシ』『ピーターラビットのおはなし』…。夢中になって読みふけった、あの名作が生まれた場所へ。四〇年以上にわたって海外児童文学の舞台を訪ね写真に収めてきた著者が、物語の背景と創作の源泉に迫る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
池田/正孝
1932年栃木県生まれ。中央大学名誉教授、専門は中小企業論。東京子ども図書館元評議員、理事。2011年日英協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

意外と不幸になっている人が多い

児童文学で大ヒットを飛ばして、金銭的にも名声的にも普通の人よりも多くを獲得しておきながら、意外と不幸な人生を歩んでいる作家さんが多い事を知りました。児童文学そのものについては恥ずかしい位に読んできませんでしたので、登場をしている舞台については、半分以上はそもそも、そんな作品を知らないよ。と言う感じになってしまったのですが、写真で紹介をしてくれているので、知らない作品の舞台の紹介でも楽しむ事が出来ましたね。

著者である池田正孝さんは、結構な高齢みたいで、80年前、当時小学3年生だった私は。みたいな下りの部分で、この爺さん、まだ生きているのか?と思ったりもしてしまいました。

本業は児童文学とは、関係がない方で中央大学の名誉教授となっています。凄い人でしたね。アカデミックな人だからこそ、こうした書籍をまとめる能力もあったりしたのかな?と思いましたが、え?と思ったりしたのはiPadの下りですかね。活用をする事で、チケットの手配などが可能になり、と言う部分があったのですが、それ全部、元々パソコンで出来たんじゃねーの?と思ったりもしたのですが、高齢者の人って、パソコンをインターネット環境に繋げないまま、唐突にiPadを始める人も多いですよね。

本書を個人的に読んだ理由は、2020年になって、ようやく読んだ。星の王子さまの舞台を、もうちょっと知りたかったからですね。読んだ事はないのですが、なんとなくハイジとか、その辺りについては、流石になんとなく知っている人も多いと思います。全く知らないと、ちょっと厳しいかもしれませんが、タイトル位は。と言う方であれば、充分に楽しめる作品でした。

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