『チェンソーマン』藤本タツキの初期短編集第2弾!! 海中のピアノが繋ぐ少年と人魚の恋『人魚ラプソディ』、芽生えたのは女心か恋心か!? 『目が覚めたら女の子になっていた病』、残酷な運命を背負った妹と兄の物語『予言のナユタ』、絵に懸ける姉妹の愛憎と才能が交錯する『妹の姉』──のちの大ヒット作への萌芽が散りばめられた奇跡の作品集!!
4本の作品が収録
収録をされている作品は以下の4本になります。今はもう購読をしなくなってしまったのですが、ジャンプSQを読んでいた当時の作品が2本(後半の作品)になっていて、あー、見た事があるぞ。となりましたね。それでも忘れている部分もありましたので、それなりに楽しみながら読む事が出来ました。『妹の姉』については完全に覚えていましたね。ただ、タイムリーにジャンプSQで読んでいた時に、藤本タツキを意識して読んでいたかどうか?については恐らくは意識をしていなかったと思います。
- 人魚ラプソディ
- 目が覚めたら女の子になっていた病
- 予言のナユタ
- 妹の姉
前半二つの作品については、主人公の名前がトシヒデとなっていて、髪型も同じような感じになります。人魚ラプソディでは中学生。目が覚めたらでは高校生になりますので、同一人物なのかな?とか、想像をしながら読ませて頂きました。その辺りについては、作品内では、はっきりとした言及はされていません。
上記、『藤本タツキ短編集 17-21』にも書いているのですが、作品が終わり、作者の後書きを読んだのですが、本書を読んだ人であれば分かると思いますが、ね?この人、ちょっとヤバイんだって。私自身もジャンプについては3から4歳位かな?とりあえず、聖闘士星矢については新連載から読んでいて、同年代の中ではジャンプの番人を自称しているのですが、作品を見れば、作者がちょっと普通の人が超えない一線を超えているかどうか?位は分かるんですよ。
藤本タツキは天才と言う評価になっていると思いますが、鬼才であって、そこには通常の人が超えられない。と言うか理解を出来ない一線を超えている気配が作品からも感じ取れていたのですが、メダカを食べちゃったんだよ。前にも書いていますが、悪い事を言わないから、一度ちゃんと病院で診察を受けた方が良いと思いますけれどね。
作品としては、はまる人にははまる作品になっていますね。他にも藤本タツキは読んでいますので、興味のある方は以下なども読んで頂ければと思います。
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