内容(「BOOK」データベースより)
「妻沼の聖天さま」の名で地元の人々に親しまれてきた歓喜院聖天堂。重要文化財として大切に保存されてきたが、社殿に施された建立当時の彫刻の見事さ、色彩の華やかさは長い年月、封印されたままだった。2002年より8年間の歳月をかけて修理工事が行われ、聖天堂はいま本来の美しさを取り戻している。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
若林/純
1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中にヒマラヤ・ダウラギリ2峰(7761m)登頂。その後もネパール、チベット、アラスカに遠征。以来、国内外の自然、建築、社寺彫刻を主に撮影、企画、執筆。(社)日本写真家協会会員
窪寺/茂
1951年生まれ。建築装飾技術史研究所所長。専門は建築装飾技術史、文化財保存修復。76年に東海大学工学部建築学科卒業後、文化財建造物保存技術協会に入会。04年4月に奈良文化財研究所建造物研究室長就任、09年4月に右記技術協会に復帰したのち、11年3月に現研究所を開設する。この間、京都大学大学院客員准教授、東京藝術大学大学院・東京大学大学院非常勤講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
あえて妻沼と言い続ける
僕の住んでいる場所から、然程遠くはなく、本殿もお金を払って、タイミング良くガイドさんがついてくれて、たっぷりと解説を聞かせて頂きましたし、秘仏公開についても、見させて頂きました。
でも、こうしてカラーの書籍で改めて見ると、やっぱり凄いですよね。行っても、ここまで近づいて見る事は出来ない。と言うのがカラー写真で掲載をされているので、こんなのあった!と思いながら、えー。こんなに細かい模様が入っていたんだ。と、新鮮な気持ちも若干味わう事が出来ました。
埼玉県、唯一の木造建築物の国宝と言う事で、若干距離がある人も訪れる人がいるかと思いますが、こちらの書籍では、近場の神社のガイドマップも巻末に収録をされています。神社好きには良い書籍ですね。
この書籍を購入して、じっくりと読んでから、本殿への参拝。そしてガイドさんも付けるとなりますと、もう無敵でしょうね。拝観料が、割と高いので、本当にガイドさんは付けた方が良いですよ。じっくりとお話を聞かせて頂ければ一時間とか、色々とお話を聞かせてくれます。
でも、ガイドさんを付けないと、本殿を回るだけで、5分で終わります。1000円以上を払って、5分で終わると、ちょっとむかつくでしょう?
コメントを残す