戦争国家、憲法改正、国民監視、言論統制、グローバリズム(多国籍企業による植民地化)、巨大薬禍、原子力災害、財政破綻という重層の危機の中で、日本人が搾取され奴隷化するリアルを告発する衝撃の社会学書。
アメリカの公共事業としてのウクライナ戦争 / 犬を調教するように国民を調教する / 報道の自由の死滅が示す日本のナチ化 / 株価の動きを見れば戦争の目的が分かる / 「戦争の宣伝のプロ」が動員されている / 戦争のための制度調整の過渡期に入った / 日本のカネと若者をアメリカの軍事産業に捧げるのか / ペンタゴン・キャピタリズムが国民を奪い尽くす / 投資銀行が日本にミサイルを発射する / 売国奴が靖国に参拝したがる理由 / 日本から人権が消える日 / 「抵抗しない人民」を作るための言葉 / コロナ禍という地球規模のホワイトカラー犯罪 / 知られざる宗教とワクチンとの関係 / 上級国民が下級国民を食い物にする新しい資本主義 / スポーツに熱狂する大衆は政治を考えない / 財政の私物化が最悪の円安をもたらした / 「債務者監獄国家」の住人であることを自覚する / 人間を人間たらしめるものが崩壊した / ニホンという滅び行く国に生まれた子どもたち / 昆虫食が語る世界のディストピア化………
コロナに関しては微妙だけれど、ウクライナ戦争については同意
さーさーさー、久しぶりの秋嶋亮さんの作品となりますが、大きく分けると書かれているテーマは以下になりますかね?
・ウクライナ戦争
・統一教会
・日本の財政
・コロナのワクチン接種
たぶん、合っているはずなのですが、それぞれが横断的に関わっている箇所もあったりしますので、もしかしたら抜けていたりするかもしれません。見出しにウクライナ戦争については同意とありましたが、訂正をしておきます。統一教会についても完全に同意ですね。統一教会については、他の書籍でも読んでいますし、それこそ、名前としては現在では一躍第一人者となりました、鈴木エイトさんの作品も二つとも読んでいます。
上で箇条書きにした点としては順番がずれてしまいますが、統一教会と自民党との癒着ですが、私自身はテレビが壊れてから全然テレビも見ていないのですが、どうせ、なーなーになっていて、統一教会から選挙支援を受けていたり、私設秘書が入り込んでいる議員とか多すぎて、自民党も首根っこを統一に抑えられているから、何となくやったふりをして終了。となって、国民の皆さんも、え!!カルト宗教団体と自民党が!!となったものの、どこに投票しますか?と聞かれたら、カルト宗教団体とべったりの売国政党の自民党です!と答えているんでしょう?もう終わりですからね。
ウクライナ戦争ですが、これはテレビが壊れるまで報道を見ていて、あー、もう終わっているんだな。と思ったのは、本書でも登場をしているアゾフ大隊ですね。元々ウクライナでは内戦をしていて、親ロシア派をウクライナ側が殺しまくっていて、問題視をされていたのですが、それも勿論スルーですが、流石にアゾフ大隊については、我が国の公安も要注意のテロ組織みたいな認定をしていたのに、スッとページを削除して、その理由が公安が内外から集めた情報であり、公安の意思や意見ではない。と言う、????と言う理由でしたね。そしてテレビでは、ロシア通と呼ばれる方が、アゾフ大隊については、ついにナチス信奉者の集まりであると、一瞬は認めたのですよね。でも、次の瞬間、今は違います。となって、???なにが理由で、何があってナチス信奉者の集まりが変わったのか?一切の説明がなく終わりました。もう終わった瞬間ですよね。プーチンがやっている事が正しいなんて思いませんが、アメリカがウクライナを使って、ロシアとプーチンを煽りまくっていたのは事実。それを否定したら、話にならない。暴力はとにかくダメだけれども、嫌がらせ行為は何をしても良いんです!と認めることになって、アホかい?と思える社会になるだけですけれどね。
次に日本の財政と言う事で、勿論、絶望的な状況になるのですが、秋嶋さんはMMTを否定。私自身も他の書籍で書いているのですが、正直、MMTについては正解なのかどうなのか?分かりません!しかし、MMTにかけるしかない。ひもがあるかないか?分からないバンジージャンプをしないといけない状況に、そもそも日本の財政がなっているので、どうせ死ぬなら突っ込んでみようぜ!と言う気持ちでMMTを支持しています。MMT?あんなの噓に決まっているじゃない。となってしまうと、じゃあ日本の財政はどうなるんですか?となりますと、終わりです。と言う回答しかないんですよね。そしてこの終わりのタイミングがロシアンルーレットみたいなものでして、私自身は現在アラフォー世代。まだ動けます。これが国家財政が破綻をするなら、今のうちにして貰いたい。60過ぎて、体ももう動かないよ。となってから、財政破綻しました♪と言われるよりは良い。と言う話です。言うなれば自己都合な訳ですが、それは他の世代も同じ事。高齢者層としては、死んで逃げ切るまで財政破綻をさせない為にも、少しずつの増税であれば、甘受する。と言うのが見え見えでして、逆に20代とか、気の利いた頭を持っている若い方であれば、達観をしている状況ですよね。どうせ自分は逃げ切れないで、真綿で首を締められていくだけ。と言う気持ちになっているのかな?と思います。
最後はコロナについてですが、こちらはいわゆる、頭大丈夫ですかい?レベルの話ではなく、コロナワクチン接種の後遺症についての話がメインです。もう頭がいっちまっているレベルになりますと、コロナなんてない!そんなものはでっち上げだ!と言い出す方がいるのですが、あくまでもコロナワクチンについて絞られている。と考えて頂きたいのですが、これについては、個人的には私自身の体験としては、後ろの金融の金儲けの話は別に真実なのでしょうが、体感としては微妙。。。と言う感覚ですね。
現実的に私自身の周りで、コロナに感染をして、とんでもねー目にあいました。あれは、風邪なんかじゃねー!と言っている人もいれば、暫くの間、後遺症で味覚がおかしくなっていた人もいます。リアルな知り合いではありませんが、コロナで亡くなった方もいます。反面、知り合いの多くの方がバシバシワクチン接種をしていますが、特に何も起きていないんですよね。私自身としては、勿論、多くの方がなったように、腕を上げると痛い!とか、妙に眠いぞ。と言うのが数日続いた事がありますが、死に直結するとか、そうした事はありません。本書の中では子供がワクチン接種を受けると、と言う事が書かれていますが、うーん。。子供、いないからな。。となりますし、そもそも一貫性として、ここの部分が秋嶋さん、矛盾していませんか?となりました。
と言うのも、一部の支配者層。要するに金持ち層が金儲けの為に裏でちょろちょろとしている。と言う事がバックボーンとして全体的にあるのですが、コロナワクチンで金儲けも良いのですが、子供が死んでしまうような事になれば、将来的に金を収穫する事が出来なくなるわけですよね?いよいよ金儲けの守銭奴も、将来を見据える余裕がなくなってきたのかな?とか考えてしまいます。取りあえず、ワクチン接種については、私自身は受けた理由としては、基礎疾患扱いとなっている為、コロナに感染をしたら、重症化のリスク要因を抱えているからになります。それに本書でも書かれていますし、ハードルは現実としては高いかもしれませんが、コロナワクチン接種が原因で死んだり、体がおかしくなったら、国から金を貰えますからね。もちろん、それは税金であり、国民の金ですが、むしり取られている以上、むしろ取られた分以上に取り返してやるチャンスが到来するかもしれませんからね。もちろん、不本意ですけれどね。
本書の一番の大事なポイントとなる。と思うのは、書かれている事、全てを信じる必要性なんてどこにもないんですよ。こう言う視点もあるよ。と言う事を自分の中でしっかりと身につけていき、多角的に物事を考えるようになって貰う一つのポイントとして貰う為に役立てて貰いたいと思います。
あとがきにもありますが、ネットゲリラ。本当に残念でしたね。コロナに対しての見方としては、秋嶋亮さんとは少し違った見方をしていたみたいで、私自身もネットゲリラの記事更新を長年楽しみにしていた一人となるのですが、コロナが弱毒化して、もう死ぬほどのものではなくなった!と言う旨の内容の記事を更新してから、更新が止まり、元々患っていた透析が急速に悪化をして亡くなりました。なお、ネットゲリラの中の方である、山田さんはコロナに感染をしていました。やっぱり、コロナは感染をするものではないんですよ。そりゃ透析を受けていたからだ。と言う方もいるでしょうし、若い現役世代であれば、大半の人は死なない程度かもしれませんが、感染をしたらヤバイ方々に感染をさせない為にも感染したらダメなんですよ。私自身はコロナに対してはそう思います。ワクチン接種については、知らん!で終わりです。色々な事を一つ一つ丁寧に吟味をしていく必要がある。それについては当然ながら理解をしていますが、全ての事柄に、そうした吟味をしていくのは、時間的にも余裕がないので、ある程度は、定期的に博打を打たないといけない。と言う感じですかね。
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